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真理の霊と偽りの霊
Iヨハネ 4:1-6

 「私たちはこれで真理の霊と偽りの霊とを見分けます。」(6)

 霊だからといって、みな信じてはいけません。霊的なものが、みな神様に属するのではないからです。多くのにせ預言者たちが世に出て来ました。当時の霊知主義者たちは、「神様から特別に受けた霊的秘密を持っている」と主張しました。今日も神秘的な秘密を持っていると主張する人がいます。ですが、私たちは、どのようにして神様の霊と、そうではない霊を見分けることができるのでしょうか。イエス・キリストが肉のからだで来られたことを認める霊が神様に属する霊です。当時、霊知主義者たちは「神様が悪い肉体で来られるはずはない」と言って、イエス様をキリストとして認めませんでした。しかしキリストが人間の体で来られたことは福音の神秘です。神様が罪の中で生きる人々を救うために肉体を着て、この世に来られたのです。イエス様をキリストとして認めることは、神様の愛を受け入れることです。イエス様を救い主として認めない者は反キリストの霊です。
 イエス様をキリストとして信じる私たちは神様に属し、反キリストの霊に勝ちました。私たちの中におられる神様が世にあるサタンより強いのです。彼らは世に属し、世に属した言葉を話します。世の中がその言葉を聞きます。私たちは神様に属した者なので、神様を知る人々が私たちの言葉を聞きます。私たちがイエス様をキリストと証しする時、受け入れない人々が多くいます。しかし失望する必要がありません。彼らは神様に属した者ではないからです。イエス・キリストを信じる信仰を最後まで守り抜くならば、偽りの霊に打ち勝ち、勝利に至るのです。

祈り:主よ!私が偽りの霊が満ちたこの世で、主御自身をキリストとして信じる信仰を守り抜き、勝利に至る者でありますように。私を導いてください。

一言:イエス様を認めるのか
カテゴリ:新約聖書::ヨハネの手紙第一

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行ないと真実をもって
Iヨハネ 3:11-24

「行ないと真実をもって愛そうではありませんか。」(18)

 二つの道があります。兄弟を憎む道と、兄弟を愛する道です。カインはアベルの兄でした。彼は兄弟を愛するべきでした。それなのに、なぜ兄弟を殺したのでしょうか。自分は悪く、兄弟が正しかったからです。主につく者は世の憎しみを受けます。正しい道を歩もうとするために世から疎まれるのです。その道は兄弟を愛する道です。兄弟を愛せば、死からいのちへと移されます。兄弟を愛する時、そこには永遠のいのちがあります。その反面、兄弟を愛さなければ、死にとどまるようになります。兄弟を愛さないことは小さな問題ではありません。利己心と兄弟に対する無関心は、兄弟を憎む罪に通じます。私たちがいのちを得るためには、兄弟を心から愛しているべきです。兄弟を愛さなければ、カインのようになるからです。
 当時、霊的なものだけを重んじて、金銭を軽視する人々がいました。彼らは自分たちが持つ霊的な知識を誇りました。しかし真理は知識にはなく、愛を実践するところにあります。愛は言葉ではなく、行動で行なうものです。イエス様は私たちのためにいのちをお与えになりました。そして、それ故に愛を知るようになった私たちも、兄弟のためにいのちを捨てるのです。兄弟愛は実質的で、具体的なものです。金銭を持ってしても、貧しい兄弟を助けましょう。信仰の同労者たちのために金銭を犠牲にし、その代わりに貧困を経験する生活には損害と痛みがあります。しかし行ないと真実をもって兄弟を愛することが真理の生活です。このように生きるならば幸いです。主の御前で自らを詳らかにすることができるのです。

祈り:主よ!私が霊的な知識を誇らずに、具体的な行動によって兄弟を愛する者でありますように。私を助け導いてください。

一言:財布のひもをといて、兄弟を愛そう
カテゴリ:新約聖書::ヨハネの手紙第一

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神様の子ども
Iヨハネ 3:1-10

 「私たちが神の子どもと呼ばれるために、」(1)

 神様はどんな愛を私たちにくださったのでしょうか。神様の愛は、私たちが神の子どもと呼ばれた愛です。私たちは過去罪の奴隷であり、怒りの子でした。ところが神様はご自分の御子イエス様の血で、私たちを贖い、ご自分の子どもとしてくださいました。これがどれほどの恵みであるのかを世の人々は知りません。世の人々は神様の子どもより財閥の御曹司のほうが良いと考えます。私たちも「神様の子どもとなってから苦労している」と思う時があります。しかし主が現れる時、子どもの本当の姿が現れます。人々が嘆き悲しむ時、私たちは栄光の主を見て、主のように栄光あるものになります。その日、私たちを子どもとしてくださった神様の愛がどれだけ驚くべきことなのか、知るのです。
 私たちには主の栄光の御姿を着る望みがあります。この望みを持つ者は、キリストが清くあられるように、自分を清くします。イエス様は私たちの罪を取り除くために世に来られました。罪のないイエス様が、私の罪を負って十字架で死なれました。このイエス様の中に留まる者は罪から自由にされています。「完全になった」ということではなく、「罪を犯し続けて生きることができない存在になった」ということです。神様の子どもは、神様の種がその人のうちにとどまり、罪のうちに歩むことができません。私たちは過去罪の快楽を好みました。罪の誘惑に勝つことができませんでした。しかし今は違います。神様の御言葉が与える喜びは大きく、罪の誘惑を退けます。イエス様を信じたことの故に、罪に打ち勝ち、きよい生活ができるのです。

祈り:主よ!私を子どもとしてくださった、あなたの愛に感激しています。あなたの子どもらしく生きることができますように助け導いてください。

一言:私は神様の子ども
カテゴリ:新約聖書::ヨハネの手紙第一

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御子を否認する者
Iヨハネ 2:18-29

 「だれでも御子を否認する者は、御父を持たず、」(23)

 反キリストはキリストを信じる信仰に敵対する勢力です。使徒ヨハネの当時、多くの反キリストがいました。彼らは最初教会の中にいました。しかし教会の中で間違ったキリスト論を主張し、多くの問題を引き起こしました。そうして終には共同体に分裂を引き起こしました。彼らはイエス様がキリストであることを否認しました。イエス様を単なる一人の人間と見たのです。イエス様が御子であることを否認すればどうなるでしょう。御子を否認する者は御父を持ちません。彼らには救い主も、御子を救い主としてお遣わしになった御父の愛もありません。彼らは真っ暗な絶望とやみの中で、偽りによって人を惑わすサタンの子です。
 私たちはどのようにして反キリストを見分けることができるのでしょうか。第一に、私たちの中にいてくださる聖霊に求めましょう(20,27)。聖霊は真理の御霊です。聖霊は私たちにイエス・キリストを証しします。「真理を教えてあげるから来なさい。」と誘惑する声に引き寄せられて訪ねて行く必要はありません。私たちの中に、すでに聖なる方からの注ぎの油があるからです。聖霊を慕い求め、その御声に耳を傾ける時、誘惑から抜け出し、真理に導かれます。第二に、初めから聞いたことを、自分たちのうちにとどまらせていましょう(24)。イエス様をキリストとして受け入れた感激の出会い、その最初の信仰を守り抜くべきです。神様の愛を覚え、喜びのうちにあった最初の愛を守り続けましょう。最初の福音を失えば、反キリストの教えに陥る罠にはまります。私たちは主が再臨される時まで、イエス様をキリストとして信じる信仰の中に、しっかりと根ざしているべきなのです。

祈り:主よ!福音から人々を遠ざける此の世の誘惑に打ち勝って、最後まで、最初に出会った福音のうちにとどまることができますように、私を御守りください。

一言:イエス様は神様の御子
カテゴリ:新約聖書::ヨハネの手紙第一

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弁護してくださる方
Iヨハネ 2:1-17

 「私たちには、御父の御前で弁護してくださる方があります。それは、義なるイエス・キリストです。」(1)

 信者は罪を避けて、神様に仕えるようにと召されました。ですが私たちは、罪に打ち勝つ時もあれば、負ける時もあります。神様を知っているにもかかわらず罪を犯してしまった時、私たちは悲しみと絶望に陥ります。しかし、望みを覚えているべきです。私たちの主イエス・キリストが、私たちを弁護してくださるのです。罪のないイエス様は、私の罪のためになだめの供え物になられました。イエス様は、罪を犯して弁解の余地のない私を、弁護してくださいます。「父よ、私が十字架でその全ての罪を担いました。ですから赦してください。」と…。罪を犯して絶望的な時、頼れる方はイエス様しかいません。イエス様を信じれば、申し開きのできない罪人も赦され、神様と和解する新しい人生を生きることができます。罪に倒れた時、ためらわずにイエス様に走って行かなければなりません。
 イエス様の恵みを体験して、知っている私たちはその戒めを守ります。その戒めは「兄弟を愛しなさい。」です。光の中にいると言いながら、兄弟を憎むなら、その人はまだやみの中にいます。イエス様を通して、神様の愛を経験した人が兄弟を愛することができます。兄弟を愛する時、光の中にとどまる自由を得ることができます。私たちが兄弟を愛さない時、何を愛するようになるのでしょうか。この世と、世にあるものを愛するようになります。それは肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢です。みな滅び去り、消え行くむなしいものです。ただ神様の御旨を行なう者が永遠に生きるようになります。それは世を愛さずに、神様を愛し、兄弟を愛する生活です。

祈り:主よ!罪に倒れた時、絶望せずに、弁護してくださる方イエス様に走って行くように信仰をください。

一言:私の弁護者イエス様
カテゴリ:新約聖書::ヨハネの手紙第一

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