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メフィボシェテに恵みを施したダビデ
IIサムエル 9:1-13

 「ダビデは言った。『恐れることはない。私は、あなたの父ヨナタンのために、あなたに恵みを施したい。あなたの祖父サウルの地所を全部あなたに返そう。あなたはいつも私の食卓で食事をしてよい。』」(7)

 ダビデは、王国が富強となり繁栄と安定を得た時にも、疎外されがちな人々に恵みを施しました。ダビデはサウルの遺族であるヨナタンの子メフィボシェテを訪ね、王宮に招きいれました。また彼にサウルの所有していた土地を返し、サウルのしもべツィバを財産の管理者としてつけました。それだけではなく、彼が王宮で共に生活するように命じ、他の王子たちのように、自分と共に食事するようにしました(11)。
 人間的に見ると、メフィボシェテは没落した王の子孫に過ぎず、両足が不自由な者でした。メフィボシェテ自身も、自分がダビデの恵みを受ける資格がないことを知っており、「このしもべが何者だというので、あなたは、この死んだ犬のような私を顧みてくださるのですか。」と言いました(8)。それでもダビデが彼に恵みを施すのはヨナタンのためでした(7)。ヨナタンは王子として、自分の命が危険な状態の中でも、サウルからダビデのいのちを守ってくれました。今日のダビデに至るまでには、ヨナタンの助けが必須でした。ダビデはその恵みを忘れませんでした。憐れなヨナタンの子メフィボシェテに恵みを施すことで、ヨナタンから受けた恩を返そうとしました。
 イエス様は私たちがまだ敵だった時、私たちのためにご自分のいのちをお捨てになったことで、私たちを救ってくださいました。私たちはイエス様に負債を負った者です。この恵みを考えると、主のために労苦し、助けが必要な人々に恵みを施すのは当然なことです。

祈り:主よ!このしもべが何者であるからと、あなたは恵みを施されるのでしょうか。この恵みを覚えます。そして、私も助けが必要な者に恵みを分け与えます。

一言:恵みの負債を負った者
カテゴリ:旧約聖書::サムエル記第二

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