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サウルの悲劇的な最後
Iサムエル 31:1-13

 「そこで、サウルは剣を取り、その上にうつぶせに倒れた。」(4b)

I.自殺したサウル(1-6)
 サウルは恐れの中でペリシテとの戦争をしなければなりませんでした。ペリシテ人がイスラエルを打ち、イスラエルは戦うこともできずに逃げ、殺されました。王子ヨナタンさえも死に、神様の保護を失ったイスラエルは悲惨な敗戦を喫したのです(1,2)。サウルは、敵の手によって刺し殺され、侮辱されることを恐れて、自害しました(4)。こうしてその日にサウルと、三人の息子と、道具持ちなど、みな死にました。
 サウルは神様の望みの中、イスラエルの牧者、指導者として立てられました。しかし彼はこの大きな神様の恵みに背を向けました。神様に聞き従わず、自分の道を歩んだのです。そして、その結果、サウル一人の罪は彼自身の悲劇で終わらず、その民と子孫にまで、痛みと悲しみをもたらすこととなります。

II.サウルを葬ったヤベシュ人たち(7-13)
 ペリシテ人たちはサウルの死体をベテ・シャンの城壁にさらしました。そのとき、ヤベシュ・ギルアデの住民たちのうち、勇士たちがみな立ち上がり、サウルの死体をペリシテ人たちから奪い取り、葬りました。そしてサウルの死を悼み悲しんで七日間断食しました。彼らは過去サウルがアモン人たちから自分たちを救ってくれた恵みを覚え、その恩恵に報いました(Ⅰサム11章)。

祈り:主よ!私は、肉の思いのままに生きる者の最後が、いかに悲惨なものであるかを知っています。私を助けてください。どこまでも、あなたに従うしもべとしてください。

一言:自分の道を歩む者の最後
カテゴリ:旧約聖書::サムエル記第一

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