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自分の体面を保つために焦ったサウル
Ⅰサムエル 14:24-52

 「その日、イスラエル人はひどく苦しんだ。」(24)

I.民を苦しめたサウル(24-35)
 ヨナタンの信仰と勇気によって、イスラエルは大きな勝利をおさめるようになりました。ところが勝利の喜びで満ち溢れなければならないイスラエルは愚かな指導者によって、むしろ大きな苦しみを受けました。サウルはペリシテ人が敗走するのを見て、「敵に復讐するまでは、食物を食べる者はのろわれる。」と命じました(24)。ペリシテ人の前に恐れ震えていた自分の体面を保つためでした。ところがイスラエルの民は食べることができなかったために、気力は衰え、逃げる敵を見ても追撃することができませんでした。また羊と牛と若い牛をほふり、血のままで食べることで、神様に罪を犯すようになりました(32,33)。
 サウルは勝利の日に、神様の栄光や民たちを考えることより、自分の体面を保つために焦り、分別力を失って無謀で愚かな命令を出しました。

II.ヨナタンの側に立った民(36-52)
 サウルは敗走するペリシテ人を追撃して殲滅させようとしましたが、祭司の勧めによって神様に伺いました。しかし神様の答えはありませんでした。サウルは自分の無謀さを悔い改めずに、その原因が誰にあるのかを知るために、くじを引きましたが、ヨナタンに当たりました。彼はヨナタンを殺そうとしました。しかし民たちは、自分の体面のために分別力を失ったサウルより、危険を犯して敵陣に進んで行ったヨナタンの側に立ちました。

祈り:主よ!私は体面を保つために、よく愚かなことをします。私を憐れんでください。

一言:体面を保とうとすれば、愚かになる。
カテゴリ:旧約聖書::サムエル記第一

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