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救いを得させる神の力
ローマ 1:8-17

 パウロはエペソでの開拓の御業に成功のうちに仕えながらも、ローマ宣教へのビジョンを見ていました(使19:21)。その後、ローマを目指しますが、道は、何度も閉ざされました。しかしパウロはあきらめることなく挑戦し続けました。彼はどうしてそこまでローマを目指し続けたのでしょうか。

I.負債を負っている者の心情を持ったパウロ(8-15)
 ローマの教会はパウロが開拓した教会ではありません。しかしパウロは休まずにローマにいる聖徒たちのために祈り、彼らのところに行く良い道を得ることを願いました。それは彼らに御霊の賜物を分け与え、彼らの信仰を強くし、実を結ばせるためでした。
 パウロが何としてでも彼らに福音を伝えることを願ったのは、世の人々に対して負債を負った者としての心を持っていたからです(14,15)。彼はイエス様から負った恵みの負債を返済するために、闘争し続けました。負債を負った者の心こそが、パウロのように絶えず開拓の御業に仕えることができる原動力となるのです。

II.福音を恥とは思わないパウロ(16,17)
 当時ユダヤ人は宗教的な優越性を誇り、ギリシャ人は文化を誇り、ローマ人は力を誇りました。このような雰囲気の中で十字架の福音はとるに足らないものであり、愚かなもののように思えました。しかしパウロは少しも福音を恥とは思いませんでした。
 福音は信じるすべての人にとって、救いを得させる神様の力だからです。福音は、いくら罪を犯した人であっても新しい人に変え、罪と死とサタンの力から救ってくれる神様の力です。福音には神様の義が啓示されているからです。

祈り:主よ!私に、負債を負った者としての自覚が足りなかったことを悔い改めます。私は、ただ福音の力を信じて、何をも臆することなく福音を宣べ伝えます。

一言:義人は信仰によって生きる
カテゴリ:新約聖書::ローマ人への手紙

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