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自分の労苦に満足を見いだすよりほかに何も良いことがない
伝道者の書 2:18-26

 「人には、食べたり飲んだりし、自分の労苦に満足を見いだすよりほかに、何も良いことがない。」(24a)

 伝道者は世を生きながら、多くの労苦をしたことを憎みました(18)。骨折ったいっさいの労苦と思い煩いは、人に何になろうと嘆きました(22)。生涯悲しみ、労苦氏、夜も心休まらず、財産を得たものの、疾病、事故、死などで自分がその全てのものを得ることができず、子孫に残さなければならないからです。ところが子孫に残した時、その遺産が子孫に害になることもあります。これを悟った伝道者は「実に、日の下で骨折ったいっさいの労苦と思い煩いは、人に何になろう。」と言いました(22)。労苦し、骨を折って多くのものを得ても、その人生はむなしいだけです。
 では、伝道者はどのように生きることが知恵ある生活だと、言うのでしょうか。第一に、食べたり飲んだりして満足を見いだすことです(24)。子孫に残そうと、多くのものを得ようとすることより、今飲み食いして生きることができることを感謝し、喜ばなければなければなりません。第二に、労苦すること自体を喜ばなければなりません。何かを得て祝福を受けようとすることより、労苦すること自体を感謝し喜べば、それが祝福になります。職場で働くこと、学校で勉強すること、などそれ自体を喜ぶことが、祝福された人生であり、知恵ある生活です。
 ところがこのような生活は神様の御手によるものです。神様は、みこころにかなう人には、知恵と知識と喜びを与えられます。しかし罪人には、集め、たくわえる仕事を与えられ、そのをみこころにかなう者に渡されます(26a)。

祈り:主よ!私が多くのものを得なければ幸福になれないという愚かな考えを持つ者です。今神様の中で、食べて飲んで働けることを楽しむことができるように助けてください。

一言:食べて飲んで労苦することを喜ぶ生活
カテゴリ:旧約聖書::伝道者の書

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