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快楽もむなしい
伝道者の書 2:1-17

 「事実、知恵ある者も愚かな者も、いつまでも記憶されることはない。日がたつと、いっさいは忘れられてしまう。知恵ある者も愚かな者とともに死んでいなくなる。」(16)

I.快楽のすえ(1-11)
 ソロモンは、どのようにすれば肉体の快楽を最大限に受けることができるのか、悩みました。まず第一に酒で肉体を楽しくして見ました。その次には、事業を拡大し、邸宅を建て、銀や金、宝を集めて見ました(8)。また男女の歌うたい、美しい女たちをそばめとして手に入れました。彼は目の欲するものは何でも拒まずに、心のおもむくままに、あらゆる楽しみをしました。しかしその快楽の終わりはどうだったのでしょうか。
 しかし後に、彼が手がけたあらゆる事業と、労苦がむなしいだけであることを悟りました(11)。物の豊かさと肉体の快楽はしばらくの間、私たちを楽しませますが、結局はその終わりには満たすことのできない虚しさだけが残ります。

II.知恵ある者も愚かな者とともに死んでいなくなる(12-17)
 ソロモンが見る時、光がやみにまさっているように、知恵は愚かさにまさっているようでした。知恵ある者は目が明るく光の中を歩き、人々の指導者になります。それで人々はお金と時間を投資して勉強し、知恵を得ようとします。しかしソロモンはこれもまたむなしいと言います。その理由は、知恵ある者も愚かな者も、日がたつと、いっさいは忘れられてしまうからです(16)。人のどんな知恵も、死の限界を克服することができません。このような死の限界を抜け出すことができるのが、本当の真理です。

祈り:主よ!私がソロモンが受けた富や栄光によって、本当の喜びを得ることができないことを悟りました。今、主だけを喜び、生きて行きます。

一言:ただ、主だけが私の喜び
カテゴリ:旧約聖書::伝道者の書

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