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ほんとうの使徒、パウロ
Ⅱコリント 11:1-15

 「自分を低くして報酬を受けずに神の福音をあなたがたに宣べ伝えたことが、私の罪だったのでしょうか。」(7)

I.知識についてまさるパウロ(1-6)
 パウロは、聖徒たちが、にせの使徒たちに心を奪われてしまわないように願っていました。彼は、一見、愚かに思われるような自分の振る舞いの本心を、コリントの聖徒たちが分かってくれることを期待しました(1)。彼は、神様が抱いているのと同じ熱い思いで、彼らを愛しました(2a)。彼は、仲人のような気持ちでした。コリントの聖徒たちを清純な処女として、一人の夫、つまりキリストに捧げられるように導いたのは彼だったからです(2b)。彼は、自分について告白しています。「たとい弁舌はつたなくても、知識はそうでない。」(6)。パウロは、コリントの聖徒たちが、口先だけのにせの教師たちの誘惑に陥り、変質した福音を受け入れてしまうことを何よりも心配していました(4)。

II.報酬を受けずに福音を伝えたパウロ(7-15)
 パウロは彼らから報酬を受けずに、彼らに仕えました。それは、彼が使徒としての資格を持たなかったからではありません。パウロは、彼らを高め、自分をしもべのように低くして、彼らに仕えていたのです(7)。彼は、自分も困窮していましたが、兄弟たちに負担をかけさせまいとしました(9)。そして、兄弟たちのために自分の権利を放棄しました。彼はイエス・キリストの真理に従い、兄弟たちを愛しました。彼は本物の牧者だったのです。ところが、にせの使徒たちは、「パウロには使徒の資格がないから、報酬を受けとらないのだ。」と言いいました。コリントの聖徒たちは、偽の使徒たちの言葉に心を奪われました。パウロは、このような彼らを、何とかして、ほんとうの福音に立ち返らせようと必死でした。

祈り:主よ!私が仕えられる権利を捨て去り、兄弟たちに負担をかけさせることなく、むしろ、彼らに仕える者でありますように。私を御助けください。

一言:権利を放棄して仕える者

カテゴリ:新約聖書::コリント人への手紙第二

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