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南の王と北の王の戦い
ダニエル書 11:1-45

「それで、南の王は大いに怒り、出て来て、彼、すなわち北の王と戦う。」(11)

I.エジプトとシリヤの戦い(1-19)
 御使いはダニエルにこれから起こることを知らせてくれました。ギリシャの国から一人の権力ある王(アレキサンダー大王)が起こり、強大になりますが、国は四方に分割されるというのです(4)。その後、南の王国(エジプト)と北の王国(シリヤ)の間に熾烈な戦いが続きます。二つの国は、親和条約を結んだかと思えば、またすぐに戦争し、絶えず勢力争いを繰り返すのです。

II.卑劣な北の王の最後(20-45)
 一人の卑劣な者(アンテオクス・エフィファネス)が北の王国の王となりますが、彼は大きな悪を行ないます。彼は弁舌滑らかで、王権を強固なものとし、他の国々を欺いて、覇権を握るのです(21)。彼は、とりわけエルサレムの主の宮に対して数多くの悪を行ないます。彼の軍隊は聖所を汚し、常供のささげ物を取り除き、荒らす忌むべきものを据えるのです(31)。彼は自分がすべての神々よりも大いなるものであると語り、神様に敵対しますが、結局は悲惨な最期を遂げるのです(36)。この世のすべての国々の姿は、南の王国と北の王国の姿と同じようなものです。世の国々は絶えず軍事力に頼り、あるいは戦い、あるいは和親条約を結びます。また卑しい王のように驕り高ぶり、神様に敵対することもあります。しかし、この世の歴史は、おおもとでは神様によって司られているのです。ですから、私たちは、この神様に背を向けることなく生きて行くべきなのです。

祈り:主よ!世の国々は絶えず勢力を争い、あなたに敵対しています。そのような中にあっても、私があなたの御前でへりくだった心で生きて行くことができるように御助けください。

一言:神様の御前でへりくだって生きる

カテゴリ:旧約聖書::ダニエル書

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