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公正を守り、正義を行なえ
イザヤ書 56:1-12

 「公正を守り、正義を行なえ。」(1)

I.公正と正義を行なえ(1-8)
 イスラエルは、神様に選ばれた民であるという選民意識に溺れて驕り高ぶり、自分の道へとさ迷い出て行きました。彼らは、ただ形ばかりで神様に仕え、言葉だけで神様を敬いました。そして、公正と義に背を向けました(1)。安息日を汚し、悪を行なうことをためらわず、自分を喜ばせることだけを行なっていました(2)。
 神様はこのような人々にご自分の救いと義を現されません。神様が祝福してくださる者とは、神様を畏れ敬う心で安息日を守り、その手で悪を行なわず、神様が喜ぶ事を選び、神様の契約を堅く保ち、信仰によって生きる者なのです(2)。こうした人々は、たとえこの世では軽んじられる孤児であったとしても、永遠に神様の子どもとなるのです。たとえ異邦人であったとしても、神様は、彼らを聖なる山に導かれ、その祈りを聞いてくださいます。神様は人のうわべや身分ではなく、神様に対する信仰と愛を御覧になっておられ、そのことの故に祝福してくださるのです。

II.おしの犬である牧者に対する警告(9-12)
 当時、神様のしもべとして召された者はその時代の見張り人として召されたのです。しかし、彼らは盲人のようになり、無知で、おしの犬のようになってしまいました。彼らは横になって眠りを貪り、この世の欲に駆られて、自分の利益ばかりを追い求めました。彼らは世の快楽に生きていたのです。彼らには牧者の自覚がありませんでした。このような彼らの故に、その民は裁かれるものとなってしまったのです。

祈り:主よ!あなたとつながっていることができますように。あなたへの愛を忘れ去ることがありませんように。あなたの御言葉に聞き従い、公正と義を行なう者となることができますように。

一言:番人は時代を見張るべき

カテゴリ:旧約聖書::イザヤ書

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