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このわたしはあなたを忘れない
イザヤ書 49:8-26

 「見よ。わたしは手のひらにあなたを刻んだ。」(16)

 イスラエルは彼らの罪によって、バビロンに捕虜として捕らえられ、多くの苦しみを受けていました。主権を失い、自由を奪われ、飢え、渇き、やみの中にいました(9,10)。彼らには生きがいがなく、希望もありませんでした。外国の地で、彼らはさすらい、取り残されました(21)。このような苦しみの中、彼らは絶望のあまり、神様が彼らを永遠に捨てられ、お忘れになったと思いました。
 しかし神様は言われます。「恵みの時に、わたしはあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」(8) そしてさらに言われます。「あなたを契約の民とし、国を興し、荒れ果てたゆずりの地を継がせよう。」(9) もはや、これ以上、飢えることも、渇くこともないのです(10)。神様は決してご自分の民を苦難の中で、お見捨てになる御方ではありません。その苦難の中で彼らを鍛えられた後には、大きな憐れみによって、慰め、祝福してくださる御方なのです(13)。
 母親が、その産んだ子どもを忘れるようなことがあったとしても、神様はご自分の民としたことを決してお忘れにはなりません。神様は、その民の名前を手のひらに刻んで、いつも見ておられます(16)。その民に対する神様の愛は絶対的です。苦難の中にあっても、神様の愛を確信し、神様を仰ぎ見る者は、決して恥を見ることがありません(23)。私たちは、たとえどんな苦難の中にあったとしても、ひとり子をお与えになったという、その事実を通じて、神様の愛を確信することができるのです(ロマ5:8)。

祈り:主よ!このみじめな罪人をも、あなたは手のひらに刻んでくださっているというのですね。なんという幸いでしょう。苦難の中にあったとしても、あなたの愛を覚えます。

一言:苦難の中でも、神様は決して私をお忘れになってはいない

カテゴリ:旧約聖書::イザヤ書

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