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イエス様に香油を注いだ女
マルコ 14:1-9

 「世界中のどこででも、福音が宣べ伝えられる所なら、この人のした事も語られて、この人の記念となるでしょう。」(9)

I.石膏のつぼを割った女(1-3)
 イエス様が神様の小羊として殺されることとなる日は二日後に迫っていました。その日、過越の祭でした。イエス様はベタニヤのシモンの家で食卓についておられました。その時、一人の女が非常に高価な香油の入った石膏のつぼを持って来ました。そして、それを割り、イエス様の頭に注ぎました。
 この香油は普段は決して使用することなく、嫁入り道具として大事にしまっておかれたものでした。彼女にとって、そのつぼは非常に価値のあるものだったのです。ここには彼女の結婚の夢までも捧げるまごころが込められていました。彼女はイエス様から受けた恵みに感謝していました。そして自分が最も大切にしていたつぼを割って捧げたのです。

II.女のまごころを受け取られたイエス様(4-9)
 何人かの者が「香油をむだにした。」と憤慨していました。彼らは目に見える価値で物事を判断するばかりでした。しかしイエス様は、彼女の心からの犠牲を御覧になり、りっぱなことと仰ってくださったのです(6)。そして、このことを、福音の御業に長く残る記念的な出来事として、福音が宣べ伝えられる所ならどこででも、この女のした事が語られて、この人の記念となると言われました(9)。イエス様は女のまごころを受け取られ、尊んでくださいました。人が自分のまごころをささげられる本物を見つけたとき、そこにある喜びは計り知れません。イエス様は私たちのまごころを御捧げするにふさわしい御方です。

祈り:主よ!私の大切なつぼを割って、あなたに御捧げします。私のまごころを受け取ってください。そして、救いの御業のために御用いください。

一言:私のまごころを主に

カテゴリ:新約聖書::マルコの福音書

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