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生きている者の神様
マルコ 12:13-27

  「神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。」(27)

I.カイザルのものはカイザルに返しなさい(13-17)
 パリサイ人たちはヘロデ党と手を組んで、イエス様をわなに陥れようと、たいへん悪賢い質問をしました。「カイザルに税金を納めることは律法にかなっていることでしょうか、かなっていないことでしょうか。」(14)。税金の問題は当時ユダヤ人たちにとって、たいへん敏感な問題でした。その時、イエス様はデナリ銀貨を持って来させ、「カイザルのものはカイザルに、神様のものは神様に返しなさい。」と言われました(17)。この御言葉のように、主に在る人は、同時に、此の世に在っては国家の中に生きるのですから、国家への義務も怠るべきではないのです。

II.生きている者の神様(18-27)
 サドカイ人たちは来世と復活を否定するために、七人の兄弟と順番に結婚した一人の女に関するおかしな話を持ち出して来ました(19-23)。この話は、もし復活があるなら倫理的な矛盾が生じるため、復活はあってはならないことを示すために作り出した話です。彼らの主張は理にかなっているかのように思えます。ですが、彼らは聖書と神様の力、復活と天の御国について、何も知らないままに、都合の良い話をつくり出したに過ぎませんでした。
 イエス様は彼らの無知を指摘した後、モーセ五書を根拠として、生きている者の神様を教えてくださいました。私たちが信じる神様は死んだ者の神様ではなく、生きている者の神様です。アブラハムも、イサクも、ヤコブも、みなよみがえり、今神様の前で生きています(26)。それで神様は死んだ者をよみがえらせる力ある神様です。

祈り:主よ!私が国民としての義務も果たしながら、生きている者の神であられるあなたを信じて、甦りへの希望の中で生きて行くことができますように御守りください。

一言:アブラハムの神様は私の神様

カテゴリ:新約聖書::マルコの福音書

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