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主の御顔を避けたヨナ
ヨナ書 1:1-10

 「しかしヨナは、主の御顔を避けてタルシシュヘのがれようとし、立って、」(3)

I.主の御顔を避けたヨナ(1-3)
 紀元前八百年頃、北イスラエルの預言者ヨナに神様の御言葉がありました。神様は、彼に、その当時、強大国だったアッシリヤの首都ニネベに行き、さばきと、悔い改めによる福音を伝えるようにと指し示されたのです。しかし、ヨナは敵国の人々が悔い改めて救いを受けることを望みませんでした。またさばきの御言葉を伝えるなら、どんな危険な目に会うかも知れません。それでヨナは、神様の呼び声を避けて逃れようとして、ニネベとは正反対のタルシシュへ向かう船に乗りました(3)。そしてさらに隠れようと、船底まで降りて行きました。神様の御言葉を忘れようと、ぐっすり寝込みました。

II.くじに当たったヨナ(4-10)
 しかし神様の御顔を避けて逃げる者が、深い眠りにつくことはできないのです。神様は海に大風を吹きつけました。船は難破しそうになり、水夫たちは自分の神に向かって叫び、船を軽くしようと船の積荷を海に投げ捨てるなど、大騒ぎとなりました。こうした中で眠っていたヨナも起こされて、最後に、乗船者たちはこのわざわいがだれのせいなのか知るために、くじを引きました。そして、そのくじにヨナが当たったのです。もはや、ヨナは、自分が神様の御顔を避けて逃れる者であることを告白する他ありませんでした(10)。神様の御声を聞いたものは、その呼びかけを逃れ得ません。私たちは神様を畏れ、その呼び声を聞いたとき、進み出る者であるべきです。

祈り:主よ!私は小さな自分の殻に閉じこもり、あなたが全世界に福音を伝えるようにと召されている、その呼び声が聞こえないふりをしていたのです。その罪を悔い改めます。今、あなたの御声に心を開きます。

一言:神様の御顔を避け続けることはできない

カテゴリ:旧約聖書::ヨナ書

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