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サウルが死んだ理由
歴代誌第一 10:1-14

 歴代誌には、サムエル記や列王記とは異なり、ダビデ王家と神殿を中心にした歴史が記録されています。1-9章までは、最初の人アダムからイスラエルの初代王サウルまでの系図です。10章はサウル王の死についての記録です。

I.自決したサウル(1-12)
 イスラエルはペリシテ人との戦いで敗れ、逃げて行く途中、殺害されました。サウルとその三人の息子たちも追撃され、ついにみな死にました。サウルはなぶり者になると思い、自決しました(4)。
 サウルは壮絶な死を迎えたようですが、彼は自殺で幕を閉じたのです。自殺は神様の御旨ではありません。彼は神様の誉となるようにと死を覚悟して戦いましたが、神様の助けを求めることがありませんでした。彼はただ自分がなぶり者になることだけを恐れたのです。その最後は悲惨なものでした。彼の首ははねられ、偶像と多くの民の前で戦利品として辱しめを受けました(9)。

II.主のことばを守らず(13,14)
 13,14節をみてみましょう。イスラエルが敗れ、サウルが死んだのは戦力が足りなかったからでも、作戦に誤りがあったからでもありません。サウルが神様に罪を犯したからなのです。彼は主のことばを守らず、主に尋ねず、霊媒によって伺いを立てました。
 神様は、全ての成功と失敗をつかさどられる御方です。いくら計画を練っても、神様の御言葉から離れ、神様に尋ねないならば、いずれは失敗します。しかし、たとえ欠けがあったとしても、神様に聞き従い、いつも尋ねる者には勝利がもたらされるのです。

祈り:主よ!私は失敗した時、あなたに背を向けていました。あなたの御言葉を守らず、あなたに尋ねなかったのです。これからは、いつもあなたに尋ねます。勝利へと導いてください。

一言:敗北は罪の故

カテゴリ:旧約聖書::歴代誌第一

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