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夫の敵になったサムソンの妻
士師記 14:10-20

 サムソンはペリシテ人の女と結婚しました。本来、妻というのは夫の配偶者として夫をよく助けるべきです。しかしサムソンの妻は決定的な瞬間に、夫の側ではなく、自分の同族であるペリシテ人の側につき、夫に敵対しました。

I.なぞをかけたサムソン(10-15)
 サムソンは新婦の家で自分の父親のために祝宴を催しました。ペリシテ人たちが三十人の客を連れて来て、サムソンにつき添いました。サムソンは彼らに勇士のなぞをかけました。「食らうものから食べ物が出、強いものから甘い物が出た。」
 彼らには、その答えを知ることができませんでした。彼らは勇士ではなかったからです。しかし彼らは、自分たちの弱さを認めたくありませんでした。そのため、サムソンの妻、弱い女を脅かして答えを知ろうとしました。彼らは内面は臆病と卑怯に満ちていながら、外面的には強がっていたのです。

II.脅しに負けたサムソンの妻(16-20)
 若者たちの脅しを受けた妻は夫であるサムソンの愛に付込んで、夫に泣きすがりました。主の民ではなかった妻は同族の側に立ち、夫の敵になったのです。サムソンは強い者でしたが、女の涙に弱く、答えを言ってしまいました。サムソンが本当に強い者であるならば、主の民ではない女の涙に動じてはならなかったのです。
 ペリシテ人が妻を利用したことを知った時、主の霊が激しく下り、彼はアシュケロンにまで下って行き、そこの住民三十人を打ち殺して、その晴れ着を与えました。妻は他の人の所に行きました。

祈り:主よ!あなたの民が、あなたを知らない者を妻として娶ることがありませんように。あなたの民ではない女の涙に決して動じることがありませんように。助け導いてください。

一言:本当に強い者

カテゴリ:旧約聖書::士師記

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