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初期カナン征服の成功と失敗
士師記 1:1-36

 「見よ。わたしは、その地を彼の手に渡した。」(2)

I.ユダ族の成功(1-20)
 ヨシュアの死後、イスラエル人は神様に進み出て、どの部族が先にカナン人と戦うべきかを尋ねました。神様は答えてくださいました。「ユダが上るべきである。わたしはこの国を彼の手にわたした。」この御言葉通り、ユダ部族はカナン人とペリジ人一万人を撃ち破り、彼らの王アドニ・ベゼクを捕らえて殺しました。またエルサレムとヘブロンとキルヤテ・セフェルを取りました。ユダ族はさらに進攻し、その兄弟シメオン族と共に協力して、ツェファテに住んでいたカナン人を打ち、それをことごとく絶ち滅ぼしました(17)。神様はユダと共におられ、彼らとともに戦ってくださったのです。ユダは、神様に信頼して、自分より劣勢のシメオン族の協力を求めて共に戦いました。しかしユダは鉄の戦車を持っていた谷の住民を恐れ、彼らを追い払うことができませんでした(19)。

II.他の部族の失敗(21-36)
 ベニヤミン族はエルサレムに住んでしたエブス人を追い払わず、マナセ族はカナンの郷里の住民たちを追い払いませんでした。それだけではなく、エフライム、ゼブルン、アシェル、ナフタリ族もカナンの住民を追い払いませんでした。他の部族は、むしろエモリ人に圧迫され、谷に降りて来ることができませんでした。このように、イスラエルは、カナン人を絶ち尽くすことができませんでした。彼らは後にイスラエルを苦しめるとげとなり、罪の種となります。

祈り:主よ!無力な私と共にいてください。私があなたに信頼し、自分自身の心の中にある罪の根を絶ち尽くすことができますように助け導いて下さい。

一言:罪を絶ち尽くす

カテゴリ:旧約聖書::士師記

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