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争いを食い止めたイスラエル
ヨシュア記 22:10-34

 「それでイスラエル人は、祭司エルアザルの子ピネハスを、ギルアデの地のルベン族、ガド族、およびマナセの半部族のところに送り、」(13)

I.別に祭壇を築いた三部族(10-13)
 ルベン族、ガド族、マナセの半部族はカナン征服戦争で、イスラエルを熱心に助けた功労を認められ、彼らの所有地があるヨルダン川東方のギルアデの地に渡って行きました。彼らは途中、ヨルダン川のほとりの地に大きな祭壇を築きました。ヨルダン川西側のイスラエルの民は、このことを聞いて怒りました。それは、この三部族が、シロにある幕屋の祭壇を無視し、他の場所に勝手に祭壇を築いて礼拝を捧げようとしていると思ったからです。

II.まず使いを送ったイスラエル(14-34)
 しかし、イスラエルはすぐに戦争に臨みはしませんでした。彼らはまず使者を送って、「なぜ祭壇を築いて、イスラエルの神に反逆したのか。」と悔い改めを促しました。感情にまかせて事を進めることなく、まず慎重に、彼らの言い分を聞いたのです。その結果、三部族は、ヨルダン川のほとりに祭壇を築いたのは主から離れたり、反逆するためではなく、むしろヨルダン川両側が、主に在って一つであり続けるためであることを明らかにしました。この報告を聞いた全ての民は主なる神様をほめたたえました。全ての誤解が解けた後、三部族は、その築いた祭壇を「まことにこれは、私たちの間で、主が神であるという証拠だ。」と呼びました。彼らは神様の助けによって正しい判断をし、神様への信仰を深め、お互いを理解しあうことができたのです。

祈り:主よ!争いの時、まず、あなたの御前でお互いの言い分を聞くことができますように御助けください。私たちの間にある全ての誤解を取り除いてください。

一言:主の御前で霊的な判断を

カテゴリ:旧約聖書::ヨシュア記

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