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主の宮の秩序を正しくしたネヘミヤ
ネヘミヤ記 13:1-14

 本文は本書の結論です。イスラエルは神様に聞き従わなかったために、長いバビロンの捕囚生活を経験しました。その後、全く資格がないにも関わらず、捕虜の帰還と選民国家を回復する神様の恵みに与りました。しかし彼らは再び深刻な罪に陥り、根本的な改革を必要とする状態となってしまったのです。ネヘミヤは、アルタシャスタ王の治世三十二年に、しばらくの間バビロンに行っていましたが、今、エルサレムに帰還し、人間の根本的な罪の問題の大改革をはじめます。

I.トビヤの器具類を、外へ投げ出したネヘミヤ(1-9)
 その日にモーセの書が朗読されました。民たちはこの律法を聞いて、すぐにイスラエルの中から混血の者(異邦人)を取り分けました(3)。トビヤはエルサレムの城壁建築を妨害した敵でした(2:19)。また彼はアモン人であり、イスラエルの集会に参加できない人でした(13:1)。ところが祭司エルヤシブはトビヤと個人的に親しい関係にありました。それでトビヤのために大きな部屋を一つあてがいました。よりによって、その部屋はかつて神様にささげる奉納物を置く聖なる所でした。エルヤシブは人間関係によって目が閉ざされ、神様の御言葉と主の宮の秩序を破りました。これを知ったネヘミヤは霊の憤りによって、トビヤの器具類を全部、その部屋から外へ投げ出し、神様の宮の器具を、再びそこに納めました(8,9)。

II.レビ人の分を支給したネヘミヤ(10-14)
 祭司エルヤシブは主の宮で神様に仕える人々の生活費も与えなかったので、彼らはそれぞれ逃げ去っていました。ネヘミヤはすべての代表者たちを詰問し、レビ人たちを集めて、もとの持ち場に戻らせました。すると、民たちは、再び十分の一を宝物倉に持って来るようになりました。
 ネヘミヤは罪を咎め、神様に仕える者が働く環境を備えました。これによって主の宮の秩序は正されたのです。

祈り:主よ!私たちの中にある罪を、厳然と取り除くように助けてください。取り去る者を取り去り、立てる者を立てるように助けてください。

一言:霊的な秩序を立てよう

カテゴリ:旧約聖書::ネヘミヤ記

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