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エルサレムの町の住民の再配置
ネヘミヤ記 11:1-24

 ネヘミヤ記7章で、エルサレムの城壁が完成しましたが、未だその中に居住する民の数はあまりにも少ないものでした。ネヘミヤは一次帰還者たちに対する人口調査資料を土台として、ユダヤの民たちをエルサレムと各町に適切に再配置しました。

I.エルサレムの新しい居住者たち(1,2)
 ネヘミヤが一次的に用いた人口再配置の方法はくじを引くことでした。「くじ引き」は神様の御旨を知るために旧約時代によく行なわれたことでした(民26:55,56,ヨシ15:1,Ⅰサム10:21,22,使1:24-26)。今日、この方法は不合理に思われるかもしれません。しかし、人々は、たとえ人がくじを引いたとしても、その結果は神様が決定すると信じたのです(箴16:33)。
 くじ引きの結果、全体の人口の十分の一に当たる人々がエルサレムの住民に選ばれました。彼らは自ら進んでその結果に従いました(2)。ここで大切なのは、ユダヤの民たちが神様の御旨に全てを委ねた、その姿勢です。聖なる神様の都、「新しいエルサレム」へと召されたのは、神様が御旨によって定めた人々であり(ロマ8:30)、また志と情熱を持った信仰者だったのです(黙21:1-27)。

II.エルサレムの住民の名簿と数(3-24)
 エルサレムの住民の名簿と数は、一般の民たち(3-9)、祭司(10-14)、レビ人(15-18)、宮の奉仕者(19-24)の順番で紹介されています。その中で祭司の数は最も多く、1,192名に上りました。これはエルサレムの町がユダヤ社会の政治的、行政の中心地であっただけではなく、霊的な中心地として神様の町であることを証ししているのです。

祈り:主よ!あなたの主権による御旨に、私が自ら進んで聞き従うことができるようにお助け下さい。

一言:志願する信仰の情熱

カテゴリ:旧約聖書::ネヘミヤ記

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