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モーセの死
申命記 34:1-12

 「モーセのような預言者は、もう再びイスラエルには起こらなかった。彼を主は、顔と顔とを合わせて選び出された。」(10)

I.ピスガの頂に登ったモーセ(1-8)
 モーセは四十年の間、イスラエルの民を導き、カナンの地の入り口にまで至りました。彼は、カナンの地に一歩足を踏み入れたいと切実に願っていたはずです。ですが、神様はそれをお許しにはなりませんでした。ピスガの頂で、生涯を閉じるように命じられました(32:49,50)。モーセは神様の御言葉を聞いた時、死から逃れようとしませんでした。彼はイスラエル人に申命記の御言葉を教えて彼らを祝福し、そして今、モアブの草原から、ピスガの頂へと登って行ったのです(1)。
 彼はただ神様の御旨に従いました。ピスガの頂からカナンを見下ろし、そして、全てを神様に委ねて、その生涯を閉じました。死んだとき、彼の目はかすまず、気力も衰えていませんでした(7)。彼は、この世での使命を終えて、喜びの中で神様に召され、神様の御許に行ったのです。

II.神様が用いられたモーセ(9-12)
 この世では、たとえ大きなことを成し遂げた人物であっても、死ねば、人々の記憶から失われて行くものです。ですが、モーセは、今も人々の記憶の中に生きています。彼はこの世で、神様と顔を合わせて、神様とともに歩みました(10)。そして、神様から力強い権威と恐るべき威力とを受け取り、人の前にあらわしました。彼は、一生涯、神様を愛し、神様に尊く用いられました。

祈り:主よ!私は、この世での成功には心惹かれません。モーセのように、ただ、あなたに用いていただくことだけが、私の望みです。 御導きください。

一言:神様に用いられる人生

カテゴリ:旧約聖書::申命記

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