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しゅうとめを離れなかったルツ
ルツ記 1:1-14

 「オルパはしゅうとめに別れの口づけをしたが、ルツは彼女にすがりついていた。」(14)

I.故郷に帰るナオミ(1-7)
 さばきつかさが治めていたころ、ユダの地に飢饉が起こりました。エリメレクは約束の地を捨てて、人の目に住みやすそうに思えたモアブの野へ行き、そこに居住しました。しかし、十年目、エリメレクと二人の息子は次々と死んで行きました。約束の地を捨て去った彼らに、大きな試練が降りかかりました。そして、後には、エリメレクの妻ナオミと、二人の息子の妻、オルパとルツが残されました。そのとき、ナオミは、「主がご自分の民を顧みて彼らにすでに食物を与えて下さっている」という知らせを聞き(6)、異邦の地での生活を清算して故郷へ戻る決断をしました(7)。彼女は絶望の中で、再び憐れみ深い神様を仰ぎ見て、神様の懐に戻って行く決心をしました。

II.しゅうとめを離れなかったルツ(8-14)
 ルツは、ナオミの死んだ息子のうちの一人の息子の妻でした。彼女は同族の反対を受ける中でユダヤ人と結婚し、神様の民となりました。しかし、すぐに夫を失い、姑と義妹と共にやもめとなってしまいました(5)。
 ナオミは、故郷に帰る途上、二人の嫁に言いました。「あなたがたは、それぞれ自分の母の家に帰りなさい。・・・主があなたがたに夫を与え、夫の家で、それぞれ身の落ち着き所を得させるように。」ナオミは、二人の嫁の幸福を願って、故郷で同族と再婚するように勧めたのです(8-13)。
 その時、オルパはナオミに別れの口づけをしましたが、ルツは姑にすがりついて離れませんでした(14)。彼女は姑と共に行くことが苦難の道であることを知っていましたが、逆境の中にある姑に仕え、神様の民として生きる道を選び取りました。彼女は、この選択によって、後に神様の祝福に与り、救いの御業に用いられるようになります。

祈り:主よ!今日、私が、自分を利する心ではなく、あなたの御旨に従い、選択の時に、あなたの御心のままに生きることができるように、私をつかまえていてください。

一言:主にすがりついて狭い道を行く

カテゴリ:旧約聖書::ルツ記

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