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知らぬふりをしていてはならない
申命記 22:1-12

 「あなたの同族の者の牛または羊が迷っているのを見て、知らぬふりをしていてはならない。」(1)

I.他人の失ったものを発見した時(1-4)
 他人の牛や羊が迷っているのを見たら、決して知らぬふりをせず、その主人のところに必ず連れ戻さなければなりません。また、他人のろばや牛が道で倒れているのを見て、知らぬふりをせずに、それを起こしてあげるべきです(4)。なぜなら、失った当人の痛みを、自分の痛みのように思い、兄弟を助けることは神様の民として当然の生き方だからです。神様の目から見れば、自分のものではないから、自分のことではないから・・・と、見て見ぬふりをしていることは大きな罪なのです。
 今日、社会では、多くの若者や大人が、霊的にさまよい、あるいは力尽きて倒れようとしています。この世界には、霊的、肉的に飢え渇き、様々な苦しみを抱えている人々が数多くいます。私たちは、そうした現実に目をつぶってはいけません。関心を注ぎ、助けに出て行くことが、主に在る者として当然の生き方なのです。

II.二種類の種を蒔いてはならない(5-12)
 女が男の衣装を身に着けたり、男が女の着物を着たりしてはなりません(5)。それは、神様が創造のはじめから男と女を区別されたからです。野で鳥をつかまえる時には、母鳥とひなを一緒に取ってはなりません。ぶどう畑に二種類の種を蒔いてはならず、牛とろばとを組にして耕してはなりません(10)。神様はこの地上に区別と秩序を設けられました。神様は聖なる方、すなわち、区別された御方です。ですから、神様の民も、また、この世からは区別されているのです。

祈り:主よ!他人の苦しみに目をつぶっていた罪を悔い改めます。私を、霊的、肉的にさまよう隣人を顧みる者に変えてください。

一言:知らぬふりをしてはならない

カテゴリ:旧約聖書::申命記

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