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行け。その地を所有せよ。
申命記 1:1-18

 「わたしはその地をあなたがたの手に渡している。行け。その地を所有せよ。」(8)

I.その地をあなたがたの手に渡している(1-8)
 イスラエルは四十年間の放浪の後、カナンを目前に臨むモアブの地に到達しました(民22:1)。出エジプト第一世代はヨシュアとカレブをのぞいては四十年の荒野の生活の間にみな亡くなりました。ホレブ山に宿営した者たちは第二世代なのです。モーセは彼らに神様の選民が守らなければならない律法を教え、シナイ山で受けた律法を再解釈しました。
 7節は神様がイスラエルに与えられたカナン征服命令です。「向きを変えて、出発せよ。そしてエモリ人の山地に行き、その近隣のすべての地、アラバ、山地、低地、ネゲブ、海辺、カナン人の地、レバノン、さらにあの大河ユ一フラテス川にまで行け。」その地は神様が先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓って彼らとその子孫に与えると約束された地です。「わたしはその地をあなたがたの手に渡している。行け。その地を所有せよ。」(8a)。約束の地は、ただ遠くから仰ぎ見るだけのものではありません。行って所有すべきものなのです。

II.部族ごとに、経験のある人々御出しなさい(9-18)
 神様はイスラエルを増やされました。もはやモーセは一人で多くの民のもめごとと重荷と争いを担い切ることはできませんでした。それで部族ごとに、知恵があり、悟りがあり経験がある人々をかしらとして立てました。モーセは彼らに神様の御言葉の働きを任せました(18)。彼らは神様の公義によって民たちをさばきました。
 神様の御業は神様がお立てになった指導者だけで担えるものではありません。多くの働き人を立て、共に重荷を分け合って行くべきなのです。働き人を養い育てて行く事こそが、私たちにとって最も大切な祈りの課題です。

祈り:主よ!約束の地を、ありがとうございます。私たちはこの地を目指し、良き牧者、あなたの御言葉によって、どこまでも導かれて行きます。

一言:行って、所有しなさい。

カテゴリ:旧約聖書::申命記

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