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燃える蛇と青銅の蛇
民数記 21:1-9

 「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上につけよ。すべてかまれた者は、それを仰ぎ見れば、生きる。」(8)

I.燃える蛇にかまれて死んだ民たち(1-6)
 神様はカナン人をイスラエルの手に渡され、イスラエルは大きな勝利を収めました(1-3)。しかし、旅路が険しくなった時、民たちはすぐに恵みを忘れ、神様とモーセにつぶやきました。たとえ目の前に辛いことがあったとしても、救いの恵みは変わりません。私たちは、いつも神様と導き手への感謝を忘れずに生きて行くべきなのです。救いの恵みを忘れ去った民には滅びがおとずれました。神様の裁きが、燃える蛇となっておとずれました。

II.青銅の蛇を仰ぎ見るように命じられた神様(7-9)
 燃える蛇にかまれて多くの人々が死んだとき、民は初めて罪を悟り、モーセに救いを求めました。モーセが祈ると、神様は救いの道をお示しになられました。旗ざおの上につけた青銅の蛇を仰ぎ見さえすれば生きられるというのです。これは簡単なことのようですが、信仰が試されるものでした。普通に考えれば、毒蛇にかまれたら、すぐに毒を吸い出して、毒が回らないようにしなければなりません。そんな一刻を争う時に、青銅の蛇など仰ぎ見ている場合ではないと考えるものです。しかしこれは神様が与えた唯一の救いの道でした。
 この出来事は後に来る永遠の救いの雛形でした。神様は罪によって死に行く人々を憐れみ、イエス様を地上におくられて、十字架に高く上げられました。そして、このイエス様を仰ぎ見る者だけが滅びずに、永遠の命を得るようにされたのです(ヨハ3:14,15)。

祈り:主よ!罪の重荷の故に苦しみの中にある全ての人々が、目を上げて十字架に高く上げられたイエス・キリストを仰ぎ見ることができますように。

一言:それを仰ぎ見れば、生きる。

カテゴリ:旧約聖書::民数記

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