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自分の潔白を離さない
ヨブ記 27:1-23

 「私のくちびるは不正を言わず、」(4)

I.「私は自分の義を堅く保って、手放さない。」(1-6)
 ヨブは今、内にも外にも、大きな苦しみを経験していました。人は、苦しみの中に在るとき、心も萎え、不平の言葉、恨みの言葉を口にしがちです。この苦しみは誰のせいなのか、誰の罪の故なのかと探します。しかしヨブは心を決めていました。彼は、言いました。決して神様から離れるようなことを口にしないと(4)。死ぬ日まで、自分の潔白を離さないと(5)。自分の義を固く保って離さず、生涯、良心の責めを受けはしないと・・・。友は、ヨブが受ける苦難を見て、彼を罪人とみなしましたが、彼は、ただ、自分を罪から守られる方、義なる神様を仰ぎ見ていました。

II.悪者の分け前(7-23)
 ヨブの友は神様を信じているかのようでしたが、実際は、自分の思いのままに生き、思いのままに人を裁きました。彼らは神様の方を向いてはいなかったのです。神様から離れ去ると、人はどうなるでしょう。子孫が増えても、いずれは剣で滅び、苦労して財産を集めても、その全ては義人の手に渡ります。罪は決して永らえず、虚しく過ぎ去るのです。不正な者の最後は絶望であり、のろいです。その時に叫んでも、もはや聞かれません。神様から離れて生きる人は、上辺は強そうにも見えますが、その内面には安らぎがありません。永遠への望みがなく、利己的で、刹那的な人生をおくるばかりです。神様から離れて真の幸福へと至る道は無いのです。

祈り:主よ!私は、義なるあなたを知り、あなたの御心に生きたいと願います。あなたの力をお与えください。決して、あなたから離れることがないように。

一言:自分の義を堅く保って、手放さない。

カテゴリ:旧約聖書::ヨブ記

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