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みことばを宣べ伝えなさい
テモテへの手紙第二 4:1-8

 この世は、真理を歪曲し、日々、その罪を深くしています。そうした世界に生きる私たちは、時代の潮流に流されてしまいがちです。しかし使徒パウロは、悪い時代にあって、私たちがどのように生きるべきなのかを教えています。

I.時が良くても悪くてもしっかりやりなさい(1-5)
 パウロは、神様の御前で、そして、裁き主キリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、おごそかに命じました。「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。」(2)。世の中がどこに向かおうとも、私たちは、ただ、キリストを目指して、御言葉を宣べ伝えるべきなのです。御言葉の中にこそ、救いがあり、真の望みがあるからです。しかし御言葉を宣べ伝えることは決して易しいことではありません。人々は健全な教えを嫌い、真理から耳をそむけ、空想話へとさ迷い出て行きます。私たちは、こうした困難に出会うと落胆し、御言葉を宣べ伝えることをあきらめてしまいがちです。ですがパウロは「時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。」と言うのです。商売する人は景気が悪くても、師走のかき入れ時ではなくても、品物を売るために、あらゆる方法を模索します。まして私たちは、キリストの福音を任されているのです。どんなに条件が悪かったとしても、あらゆる方法を模索して伝えて行くべきなのではないでしょうか。
 「みことばを宣べ伝えなさい。」これは、比類すべきもののない神様の至上命令です。神様は、あなたに、滅び行く世の中を救う使命を託されています。

II.義の栄冠が私のために用意されているだけです(6-8)
 パウロは御言葉を宣べ伝えることに生涯をささげました。たとえ多くの苦難があっても、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通したことを誇りとしました。そればかりか、自分のために用意されている義の栄冠を思い、彼の心は大きな望みで満ちているのです(8)。

祈り:主よ!私に、あなたの御言葉を宣べ伝える使命を託してくださったことをありがとうございます。時が良くても悪くても、この使命を全うします。

一言:時が良くても悪くてもしっかりやりなさい

カテゴリ:新約聖書::テモテへの手紙第二

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