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ユダとヤコブの決断
創世記 43:1-15

 「私自身が彼の保証人となります。私に責任を負わせてください。万一、彼をあなたのもとに連れ戻さず、あなたの前に彼を立たせなかったら、私は一生あなたに対して罪ある者となります。」(9)

 その地にききんがひどくなり、エジプトから持って来た穀物も食べ尽くした時、もう一度エジプトに行って食糧を買って来なくてはなりませんでした。しかし兄たちはヨセフが厳しく言った言葉によって、ベニヤミンと一緒でなければ、もう一度エジプトに行くことができませんでした。その時、ユダは父親に、ベニヤミンを自分といっしょにやらせてくださるように、切実に頼みました。ベニヤミンを連れ戻すことができなければ、自分が責任を負うといいました。「私自身が彼の保証人となります。私に責任を負わせてください。万一、彼をあなたのもとに連れ戻さず、あなたの前に彼を立たせなかったら、私は一生あなたに対して罪ある者となります。」(9)。彼は以前ヨセフを売った時に先頭に立った罪人でしたが、今は家族のために自分を犠牲にしようとする決断をしています。ヨセフが涙を持って兄たちを助けたとき、一人の内面から食い改めの御業が起こるようになったのです。
 ヤコブはユダの言葉を聞いて、家族を生かすためには他の子どもとともに、ベニヤミンをエジプトに遣わさなければならないことを悟るようになりました。また、もしものことを考えて、最善の準備をした後、言いました。「全能の神がその方に、あなたがたをあわれませてくださるように。そしてもうひとりの兄弟とベニヤミンとをあなたがたに返してくださるように。私も、失うときには、失うのだ。」(14)。ヤコブはただ神様が恵みを施してくださることを望み、ベニヤミンをエジプトに遣わす信仰の決断をしました。ユダの決断も、ヤコブの決断も、容易なことではありません。ただ恵みを施してくださる神様を信じたから可能だったでしょう。

祈り:主よ!私が困難な状況であっても、恵みを与えてくださるあなたを信じて、決断することができますように助けてください。

一言:信仰の決断
カテゴリ:旧約聖書::創世記

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