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夢がどうなるのか
創世記 37:18-36

 「さあ、今こそ彼を殺し、どこかの穴に投げ込んで、悪い獣が食い殺したと言おう。そして、あれの夢がどうなるかを見ようではないか。」(20)

 ヨセフは兄たちのあとを追って行き、ついに兄たちのところに至りました。ところが兄たちは言いました。「見ろ。あの夢見る者がやって来る。さあ、今こそ彼を殺し、どこかの穴に投げ込んで、悪い獣が食い殺したと言おう。そして、あれの夢がどうなるかを見ようではないか。」(19,20)。兄たちは無情にも弟を殺す計画を立てました。なぜなら弟を殺せば、その夢も一緒に消えると思ったからです。兄たちはヨセフの夢を嫌い、その夢を壊そうとしました。幸いにもルベンとユダによって死だけは免れました。彼らはヨセフを殺さない代わりに、ミデヤンの隊商に売ってしまいました。兄たちは家に戻って、父のヤコブには悪い獣に裂かれて死んだと偽りを言いました。父なるヤコブは子どもたちの慰めを聞かずに、心を痛めました。
 一方、ミデヤンの隊商たちはヨセフをエジプトの王パロの廷臣、侍従長ポティファルに再び売りました。兄たちからおじぎを受ける夢を見たヨセフは、一日で奴隷の身分に転落してしまいました。その夢と現実はあまりにも違いました。彼が処せられた現状だけを考えると、その夢はただの夢で終ってしまうかのように見えます。しかしヨセフの人生の全体を見れば、これは夢を成し遂げるための第一歩です。神様がヨセフに夢を与え、その夢を自ら成し遂げてくださるからです。これを通して、神様がヨセフと共におられ、きたえられ、尊く用いてくださいます。そこで神様の中で見た夢は、必ず成し遂げられます。一時的に夢が砕かれたような痛みがあっても、夢を与えてくださった神様が、いつかは必ずその夢を成し遂げてくださることを信じるべきです。

祈り:主よ!夢が砕かれたようなその時にも、終には夢を成し遂げられるあなたから、私は決して離れはしません。

一言:夢は成し遂げられる
カテゴリ:旧約聖書::創世記

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