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祈りを聞き入れてくださる神様
創世記 29:1-30:24

 「神は私をかばってくださり、私の声を聞き入れて、私に男の子を賜わった。」(30:6)

 ヤコブはラバンにある伯父の家に着き、住むようになりました。そこで四人の妻を得るようになり、その妻たちを通して、十二人の息子と一人の娘を得ました。その過程を通して、彼はイスラエル民族の実際の先祖になりました。ところがこのことを成し遂げるために、神様は彼らのさまざまな欲望までも用いられ、また痛みの中で祈り求めた彼らの祈りを聞き入れてくださいました。
 まず第一に、伯父ラバンの欲望を用いられました。ラバンは甥ヤコブが熱心に働いているのを見てから、彼を自分の家に永遠にとどまらせようとしました。自分の家にとどまらすために、ラケルを新婦として与えなければならないその日に、姉レアを与えました。ヤコブはラケルを妻として得るために、十四年も奉仕しなければなりませんでした。ところがラバンがそのようにしたために、結局ヤコブは十二人の息子を得るようになりました。神様はラバンの欲望を良い方に用いられました。第二に、レアの愛されたい思いとラケルのねたみを用いられました。レアは子どもを多く産むことを通して、夫の愛を受けようとしました(29:32)。一方ラケルは夫の愛を受けていましたが、子どもを産むことができずに、姉レアを妬みました(30:1)。神様はこのようなことまでも用いてくださいました。第三に、神様は一人一人の祈りを聞き入れてくださいました。レアとラケルはそれぞれの痛みを持っており、レアは愛されない痛み、ラケルは子を産めない痛みがありました。それぞれ自分の痛みを持って神様に祈りましたが、神様はそれぞれの祈りを聞き入れてくださいました(30:6,22)。

祈り:主よ!私が痛みの中であなたに祈りますので、聞き入れてください。

一言:私の声を聞き入れてくださる神様
カテゴリ:旧約聖書::創世記

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