2005年06月06日 (月)
I.著者、書かれた時期および場所
使徒パウロがガラテヤ地方へ散らばっている諸教会(デルベ、イコニオム、ルステラ、ベッシヌス、アンテオケ)に書き送った書信です。書かれた時期と場所については諸説がありますが、第二次伝道旅行を終えA.D.55年アンテオケで書かれたという説と、A.D.54-57年第三次伝道旅行の途中エペソで書かれたという説が有力です。
II.ガラテヤ人への手紙を書いた背景
使徒パウロが居ない間、ユダヤの律法主義者達がガラテヤ教会に入って来て聖徒たちを掻き乱していました。彼らは、ただイエス・キリストを信じる信仰によって救われるという福音の真理だけでは、もの足りなく、モーセの律法を守り、割礼も受けなければならないと、主張しました。また、使徒パウロの使徒の努めを認めず、キリストの福音を変えてしまおうとしていました。彼らの主張には説得力があり、ガラテヤの聖徒たちに悪影響を与えました。そこで、パウロは、ガラテヤの律法主義者たちの影響により、純粋信仰を失い、律法信仰に転落しつつある聖徒たちに、十字架の福音を守護し、純粋福音信仰に基づいて聖霊に従う成熟した信仰を教えるためにこの書を記録するに至りました。パウロは、聖徒たちに、もう一つ別の福音があるのではない、とはっきり宣布しています(1:7)。私たちが、ガラテヤ人への手紙を通じて純粋信仰を回復し、これを絶対的に守護し、伝播する福音的な神様の僕となるように祈ります。
III.ガラテヤ人への手紙の特徴
(1)本書の主題は、「律法と福音」であり、その中心思想はローマ人への手紙と同じです。しかし、ローマ人への手紙が世界宣教の基礎を置くための論説的で組織的な教理書であるのに対し、本書は当面している問題を解決するための戦闘的な書信です。
(2)本書は律法主義に対する宣戦布告であり、宗教改革の宣言文とも言われます。本書は、律法と福音との関係、イエス・キリストの十字架の贖いを信じる信仰によってのみ、救われるという救いの真理、御霊によって導かれる生活、などキリスト教の核心的な要素について教えています。
(3). パウロの自伝的な書信です。彼は、危機に直面している福音を守護するため、自分の使徒の務めを弁護する中で、自伝的な特徴が強く反映しています。
使徒パウロがガラテヤ地方へ散らばっている諸教会(デルベ、イコニオム、ルステラ、ベッシヌス、アンテオケ)に書き送った書信です。書かれた時期と場所については諸説がありますが、第二次伝道旅行を終えA.D.55年アンテオケで書かれたという説と、A.D.54-57年第三次伝道旅行の途中エペソで書かれたという説が有力です。
II.ガラテヤ人への手紙を書いた背景
使徒パウロが居ない間、ユダヤの律法主義者達がガラテヤ教会に入って来て聖徒たちを掻き乱していました。彼らは、ただイエス・キリストを信じる信仰によって救われるという福音の真理だけでは、もの足りなく、モーセの律法を守り、割礼も受けなければならないと、主張しました。また、使徒パウロの使徒の努めを認めず、キリストの福音を変えてしまおうとしていました。彼らの主張には説得力があり、ガラテヤの聖徒たちに悪影響を与えました。そこで、パウロは、ガラテヤの律法主義者たちの影響により、純粋信仰を失い、律法信仰に転落しつつある聖徒たちに、十字架の福音を守護し、純粋福音信仰に基づいて聖霊に従う成熟した信仰を教えるためにこの書を記録するに至りました。パウロは、聖徒たちに、もう一つ別の福音があるのではない、とはっきり宣布しています(1:7)。私たちが、ガラテヤ人への手紙を通じて純粋信仰を回復し、これを絶対的に守護し、伝播する福音的な神様の僕となるように祈ります。
III.ガラテヤ人への手紙の特徴
(1)本書の主題は、「律法と福音」であり、その中心思想はローマ人への手紙と同じです。しかし、ローマ人への手紙が世界宣教の基礎を置くための論説的で組織的な教理書であるのに対し、本書は当面している問題を解決するための戦闘的な書信です。
(2)本書は律法主義に対する宣戦布告であり、宗教改革の宣言文とも言われます。本書は、律法と福音との関係、イエス・キリストの十字架の贖いを信じる信仰によってのみ、救われるという救いの真理、御霊によって導かれる生活、などキリスト教の核心的な要素について教えています。
(3). パウロの自伝的な書信です。彼は、危機に直面している福音を守護するため、自分の使徒の務めを弁護する中で、自伝的な特徴が強く反映しています。






