HOME > 2008年04月 > 01日


いなごとやみの災い
出エジプト記 10:1-29

 「実におびただしく、こんないなごの大群は、前にもなかったし、このあとにもないであろう。」(14)

 今日の御言葉にあるのは、八番目と九番目の災いです。パロは窮地から逃れた後には悔い改めようとはしませんでした。神様はモーセに命じ、かたくななパロをとがめました。続けてイスラエルをつなぎとめるなら、いなごの災いを起こし、エジプトを滅ぼすと警告されたのです。パロの家臣たちはパロに、イスラエルを去らせ、国を救うべきであると訴えました。するとパロはモーセに「男だけ去らせ、主に仕え、再び戻って来させる」との妥協案を提示しました。彼は、神様の御言葉に、条件付きで部分的に従おうとしたのです。それは聞き従わないに等しいことでした。
 神様はいなごの災いを起こされました。いなごは、雹が打たなかった畑の野菜や木の実を食べつくしました。エジプトの全土には野菜や青物が残りませんでした。いなごの災いで「セラフィア」神は打たれたのです。エジプトに青物が残らない状況になっても、パロはイスラエルを解放しませんでした。神様は、今度はやみの災いを起こされました。三日の間、エジプトの全土から光を隠され、闇で覆い尽くしました。しかしイスラエルが住む地にだけは光がありました。やみの災いで太陽の神「ラー」と太陽の女神「セケト」をも打たれました。太陽の子と呼ばれていたパロにとっては致命的な災いであったに違いありません。しかし、なおもパロは悔い改めず、最後には死の災いを招きます。光が見えなくなっても、彼は閉ざされていたのです。

祈り:父なる神様!人は、命も光もなくなる時にあっても、何と頑ななことでしょう。愚かな私を、私たちを憐れみ、救い出してください。

一言:命と光があるうちに
カテゴリ:旧約聖書::出エジプト記

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