HOME > 2008年02月 > 28日


愛でもてなすヨセフ
創世記 43:16-34

 「彼らはヨセフの指図によって、年長者は年長の座に、年下の者は年下の座にすわらされたので、この人たちは互いに驚き合った」(33)

 ヨセフは、兄たちがベニヤミンを連れて来たのを見て、家の管理者に「この人たちを家へ連れて行き、獣をほふり、料理をしなさい。」と言いました。ところが彼らはヨセフの家に入って行く時、死地に赴く人々のように恐れました。彼らは以前袋の中にあった銀のことを心配していたからです。そのことで家の管理者が自分たちを捕らえて、奴隷として売るのではないかと恐れました。しかし家の管理者は「安心しなさい。恐れることはありません。」と言って、むしろシメオンまで解き放ちました。兄たちは以前に犯した罪によって内面には少しの平安がありませんでした。そして罪による恐れと罪意識は、相手の愛の表現さえも、疑うようにしました。このように罪は喜びと平安を奪っていきます。
 昼になってヨセフが帰って来ると、彼らは準備した贈り物をささげ、地に伏して拝みました。その時ヨセフは、自分と同じ母の子であるベニヤミンを見て、それまでたまっていた懐かしさがこみ上げて来て、胸が熱くなり、泣きたくなりました。彼はすぐに泣くところを探し、奥の部屋に入って行って泣き、顔を洗って出てきて、その思いを抑え、食事の用意をさせました。ところが家の管理者は彼らをヨセフの前に座らせましたが、不思議にも年齢順に座らせました。ヨセフは兄たちを愛で訓練して来ました。そのためにベニヤミンに対する愛も、言葉なしに表現しました。ヨセフは兄たちに向けた聖なる愛がありました。神の愛は、罪人が悔い改めることで、罪から抜け出し、新しい人に変えられるように助けることです。

祈り:主よ!私も罪から抜け出すように訓練される主の愛を学ぶように助けてください。

一言:訓練する愛
カテゴリ:旧約聖書::創世記

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