HOME > 2008年02月 > 22日


監獄で牧者になったヨセフ
創世記 40:1-23

 「それを解き明かすことは、神のなさることではありませんか。さあ、それを私に話してください。」(8)

 エジプト王の献酌官と調理官とが、王に罪を犯して、ヨセフが監禁されている同じ監獄に入れられました。彼らはみな王の側近だったので、侍従長はヨセフを彼らの付き人にしました。もしも、ヨセフが自分の悔しい思いの中で、自分を監獄に入れた侍従長に対して憎しみを抱いていたなら、二人の囚人に世話することは容易なことではなかったでしょう。しかしヨセフは二人の顔色が悪いことまで分かるほど、繊細に彼らに仕えました。そして彼らのいらだちが、前の晩に見た夢のせいであることを知り、このように言いました。「それを解き明かすことは、神のなさることではありませんか。さあ、それを私に話してください。」(8)。彼は自分の経験を通して、神様が今二人の囚人にも夢を通して話しておられることを悟りました。しかし彼らは神様が何を言われるのかが、全く分かりませんでした。彼らには、神様が話されることを教える聖書の先生が必要であり、ヨセフは彼らの牧者になりました。
 ヨセフは献酌官長の夢の話を聞いた後、彼が三日の後には復職することを知らせました。調理官長の話を聞いてから、彼が三日のうちに処刑されることを知らせました。ヨセフは、神様が言われることが良いことであれ悪いことであれ、その通りに告げました。実際に、二人の囚人はヨセフの解き明かしの通りになりました。しかし献酌官長はヨセフの恵みを忘れてしまいました。ヨセフはもう一度、人は信じて頼る存在ではないことを学ばなければなりませんでした。

祈り:主よ!私が苦難の日に、悲しまずに牧者として生きるように助けてください。

一言:苦難の中でも牧者になる
カテゴリ:旧約聖書::創世記

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