HOME > 2007年10月 > 02日


エルサレムに戻って来たダビデ
IIサムエル 19:9-43

 「私が、きょう、イスラエルの王であることを、私が知らないとでもいうのか。」(22b)

 アブシャロムの反乱は鎮圧されました。アブシャロムに従ってダビデを裏切った多くの民たちはダビデを恐れていたことでしょう。事実普通の王なら反乱に参加した人々を粛清して報復したことでしょう。しかしダビデは驚くことに彼らを許しました。彼はイスラエルの連合のために最善を尽くそうとし、アブシャロムを指示した全ての人を許しました。反乱軍だったアマサを将軍として立てることで、ユダの民たちを立ち返らせました。
 ダビデが戻って来ると、シムイはユダの民と共にダビデ王を迎えるために出て来ました。シムイはダビデが患難を受けた時に、ダビデをひどく呪った人でした(16:5-8)。それほどまでにダビデを呪ったシムイでしたが、ダビデが反乱鎮圧後に戻って来ると、ダビデのところへ行き、許しを請いました。このような人は処罰されて当然です。しかしダビデはシムイを許しました。それだけではなく、ダビデは自分について来なかったメフィボシェテをも許し、彼の弁明を受け入れました。また亡命の途中助けてくれたバルジライに熱い感謝を表しました。このようなダビデを、イスラエルとユダの民たちは競って受け入れようとしました。ダビデは政敵をみな許し、彼らを抱きました。ここにダビデの偉大さがあるのです。
 イエス様は、敵までをも愛するように、言われました。許しは言葉だけでするのではなく、実際の生活の中で行なわなければなりません。私たちもダビデのようにどんな人をも最後まで許す愛を学ばなければなりません。

祈り:私が個人的な感情で人々を憎むことなく、主イエスの愛で、誰をも許すことができますように導いてください。

一言:最後まで許そう
カテゴリ:旧約聖書::サムエル記第二

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