HOME > 2007年09月 > 26日


人の心を盗む罪
IIサムエル 15:1-12

 「アブシャロムは、さばきのために王のところに来るすべてのイスラエル人にこのようにした。こうしてアブシャロムはイスラエル人の心を盗んだ。」(6)

I.民の心を盗んだアブシャロム(1-6)
 アブシャロムはイスラエル人の心を盗みました(6)。盗みとは人のものをかすめ、自分のものにすることです。イスラエル人の心は第一に神様のものであり、次にダビデのものでした。イスラエルは心を尽くし、命を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、神様を愛さなければならず、また一心にダビデ王に仕えなければなりませんでした。ところがアブシャロムは民の心を盗み、自分に向けさせました。彼は神様のものを盗むだけではなく、王のものも盗む大きな罪を犯しました。私たちは、人々の心が自分に向けられ、また自分に釘付けになることを願いがちです。しかしこれは大きな罪であることを知らなければなりません。

II.みずから王になったアブシャロム(7-12)
 民の心を盗んだアブシャロムはみずから王になり、議官アヒトフェルを自分の側につかせました。そしてこのことが次第に大きくなると、アブシャロムにくみする民たちもさらに多くなりました。アブシャロムが民の心を盗んだ目的は、自分が王になるためであることが明らかになりました。彼は反逆罪を犯し、民たちまでも巻き込みました。人々は人のお金や権威、名誉、努力を盗むことを大きな罪と思いますが、人の心を盗むことは罪とは考えません。しかし心を盗むことより、大きな罪はありません。

祈り:主よ!私が人の心を盗む悪いことをしません。人々の心を神様に向けさせます。

一言:人の心を盗む罪
カテゴリ:旧約聖書::サムエル記第二

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