HOME > 2007年09月 > 05日


サウルの死を悲しんだダビデ
IIサムエル 1:1-16

 「彼らは、サウルのため、その子ヨナタンのため、また、主の民のため、イスラエルの家のためにいたみ悲しんで泣き、夕方まで断食した。彼らが剣に倒れたからである。」(12)

I.サウルの死を知らせるアマレク人の若者(1-10)
 ダビデがアマレク人を打ち破り、ツィケラグに滞在した時でした。一人の男がダビデのところにやって来て、サウルとその息子ヨナタンの死を知らせました。彼は、「自分がサウルを殺した。」と偽りを言い、その証拠としてサウルの王冠と腕輪をダビデに見せました。彼は、ダビデがその敵であるサウルを殺した自分に大きなほうびをくれること、を期待して、偽りを言ったのです。彼は他人の死を利用して自分の利益を得ようとする機会主義者でした。状況によって、賢く振舞う者のようでしたが、自分の欲に目がくらみ、自ら墓穴を掘る愚かな者でした。

II.断食して悲しむダビデ(11-16)
 今までダビデはサウルによって多くの苦難を受け、数多くの死の危険にさらされて来ました。このようなダビデにサウルの死は本当に喜びの知らせに違いありませんでした。しかし、ダビデはサウルの死を喜びませんでした。むしろ、サウルとその息子ヨナタン、主の民、イスラエルの家が異邦人の剣によって殺されたことをいたみ悲しんで泣き、夕方まで断食しました。
 ダビデは自分の民イスラエルを非常に愛していました。何より主に油を注がれた者サウルが異邦人の手で死んだことを悲しみました。ダビデは些細な感情や自分の利益に従って歩む者ではありませんでした。神様の栄光とその民を愛する神様の人でした。

祈り:主よ!私が、自分の利益ばかりを追い求める者ではなく、ダビデのように神様の人として生きる者でありますように、助け導いてください。

一言:敵の死も悲しむダビデ
カテゴリ:旧約聖書::サムエル記第二

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