HOME > 2007年08月 > 29日


不信に陥ったダビデ
Iサムエル 27:1-12

 「ダビデは心の中で言った。『私はいつか、いまに、サウルの手によって滅ぼされるだろう。ペリシテ人の地にのがれるよりほかに道はない。そうすれば、サウルは、私をイスラエルの領土内で、くまなく捜すのをあきらめるであろう。こうして私は彼の手からのがれよう。』」(1)

I.ペリシテ人の地に逃れたダビデ(1-7)
 ダビデは、サウルの追跡が続くと、結局サウルの手によって殺されてしまうという、恐れに陥りました。恐れに落ちると、神様が保護してくださることを信じることができませんでした。後にはサウルの手で滅ぼされるという恐れが彼を捕らえました。ペリシテ人の地に逃れることが最善策のように思えました。それで六百人といっしょにガテの王アキシュのところに亡命しました(2)。これによって彼はしばらくの間、サウルの追撃から逃れることができました。しかしダビデが得た亡命先は永遠のところにはなりません。むしろダビデはこのことで思いがけない苦難に処せられるようになりました(28:1)。ダビデは亡命する前に、まず神様に祈るべきだったのです(23:11,12)。

II.略奪者になったダビデ(8-12)
 ダビデは六百人を養うために、周辺の住民を襲って略奪しました。そしてアキシュには、まるで自分の同族を裏切り、ペリシテに忠実であるかのように、振舞いました。このように行動するダビデの心を支配するものは、恐れだけでした(11)。神様の人が、神様の保護と導きを信じることができない時、略奪者やうそつきになってしまいました。神様を信じることより、策を練って不安を克服しようとする時、次第に大きな苦難に陥るようになります。

祈り:主よ!どんな状況の中でも、あなたに信頼し続けることができる信仰を、私にお与えください。

一言:不信と恐れは罪をはらむ
カテゴリ:旧約聖書::サムエル記第一

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