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総督としての手当てを要求しなかったネヘミヤ
ネヘミヤ記 5:1-19

 敵は外にだけいるのではありません。すぐ彼らの内部にも深刻な問題がありました。霊的な戦いではこのような内部の問題を克服することが、もっと大切なことです。

I.おもだった者たちや代表者たちを非難するネヘミヤ(1-13)
 飢饉になり、民たちの中には穀物のために、また重い税金のために、畑やぶどう園も抵当に入れた人々もいました。しかし彼らには返す力がなく、子どもたちをも奴隷として売らなければならなくなりました。ところが一部の貴族や代表者たちは民たちに穀物を貸して利子を受け取っていました。彼らは長い間強大国に苦しめられ続ける中で、愛を失い、利己的な者になってしまったのです。このような指導者たちに民たちは不満を抱かずにはいられませんでした(5)。
 ネヘミヤはこのような代表者たちに対して怒りました。彼はこの問題が深刻であると思い、大集会を開いて、代表者たちを公開して非難しました。そして利息を取ることをやめさせ、利息を返させました。私たちが仕事を熱心にすることも大切なことですが、互いに助け愛することがもっと大切なことなのです。

II.総督としての手当てを受けなかったネヘミヤ
 ネヘミヤはユダの地の総督に任命され、十二年間働いて来ましたが、総督として受け取るべき手当てを要求しませんでした。また農地を買わず、貯蓄をしませんでした。むしろ彼らと共に働き(16)、自費で彼に訪ねてくる人々に仕えました。これは彼が神様を恐れ(15)、民たちの負担を減らそうとしたからです。

祈り:主よ!私が神様を恐れ敬うことで、私の権利を主張したり、利己的に生きるより、兄弟たちに仕えるようにしてください。

一言:財産は兄弟と神様のためのもの

カテゴリ:旧約聖書::ネヘミヤ記

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戦いながら働く人々
ネヘミヤ記 4:15-23

 敵のたくらみは打ち砕かれました。しかし、いつ再び攻めて来るとも限りません。イスラエルは城壁を再建すると同時に、敵とも戦わなければなりませんでした。ネヘミヤはどうしたのでしょうか。

I.片手で仕事をし、片手で投げ槍を堅く握って(15-20)
 ネヘミヤは若い者の半分は働かせ、半分は武装することで敵に備えさせました。また城壁を築く者たちと荷をかついで運ぶ者たちは、片手で仕事をし、片手に武器を持たせました。そして自分のそばには角笛を吹き鳴らす者を置いて、いつでも戦えるように準備をして置きました。
 ネヘミヤはこのようにいつでも敵と戦えるように準備万端でした。私たちも、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っている悪魔に備えて、目をさましていなければならないのです(Ⅰペテ5:8)。

II.服を脱がなかった民たち(21-23)
 武器を持った半分の者たちは夜明けから星の現われる時まで、槍を手に取って警戒任務を遂行していました。そしてすべてのエルサレムで夜を明かすようにして、夜には見張りを立て、昼には働かせました。
 そしてネヘミヤも、その親類も、若い者たちも、みな服を脱ぎませんでした。また水を汲みに行く時も投げ槍を手にしていました。イスラエルは、上は指導者から、下は一般の民衆に至るまで、絶えず緊張の中で、忠実に御業を担っていました。

祈り:主よ!私がどんな敵の威嚇の前でも恐れたり、落胆したりせず、身を慎み、目を覚まして働き、戦うように助けてください。

一言:片手で仕事を、片手で投げ槍を

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大いなる恐るべき主を覚え、戦いなさい。
ネヘミヤ記 4:1-14

 どんな場合でも、大きなことをしようとすると、敵の妨害があるものです。ネヘミヤと民たちを襲った妨害はどのようなものだったのでしょうか。また彼らはこれをどのように克服したのでしょうか。

I.お聞きください、私たちの神様(1-6)
 城壁を修復していることを聞いて、サヌバラテは非常に憤慨して、ユダヤ人たちをあざけりました。アモン人トビヤはそばで、「彼らの建て直している城壁なら、一匹の狐が上っても、その石垣をくずしてしまうだろう。」と馬鹿にしました。
 ネヘミヤはこのような敵の言葉を聞き、怒りに震えて争ったとしても仕方のない状況でした。しかし彼は感情に流されませんでした。神様に進み出て、心の中にあった悔しい思いを訴えて願いました。「彼らの咎を赦すことなく、彼らの罪を御前からぬぐい去らないでください。」そして民たちと共にさらに心をささげて、御業に献身しました。その時城壁はみな、その高さの半分まで継ぎ合わされるようになりました。神様を仰ぎ見て祈る者は、たとえ、どんな妨害にあったとしても勝利に至るのです。

II.大いなる恐るべき主を覚え(7-14)
 敵たちは怒り狂いました。彼らはエルサレムに攻め入り、民たちを恐れさせようとしました。それで民たちは見張りを置いて日夜守らなければならず、ついには力尽きて放棄しようとしました。その時ネヘミヤは指導者たちを呼び集めて激励しました。「彼らを恐れてはならない。大いなる恐るべき主を覚えよ」投げ出すしかないような、その瞬間こそ、大いなる神様を仰ぎ見るべき時です。

祈り:主よ!私がどんな妨害の中でも、大いなる畏れ敬うべきあなたを覚え、全身全霊で戦う者でありますように。最後には、勝利へと導いてくださるあなたを信じます。

一言:大いなる恐るべき主を覚えよ

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立ち上がって城壁を再建するネヘミヤ
ネヘミヤ記 3:1-32

 今日の本文は、城壁修復工事のために、共に働いた人々の記録です。多くの人々が互いに仕事を分け合って、任された箇所を忠実に担いました。そのとき仕事は著しくはかどりました。

I.羊の門の再建にとりかかった人々
 エルサレムの城壁を再建することは決して小さなことではありません。多くの時間と費用と努力が必要なことでした。この御業に多くの人々が参加しました。大祭司たち(1,22)、レビ人たち(17)、オフェルの住民(26)、外国人たち(2,5,7)、治める者たち(16,17,19)、金細工人と商人たち(31,32)、女たち(12)など、多くの人々がこの御業に参加しました。彼らはすべて難しい仕事を少しづつ分担して、自分が任されたところを忠実に担いました。彼らは、上は指導者から始め、下は平民の女たちに至るまで、みなエルサレムの再建という一つの目標を成し遂げるために心を合わせました。
 いくら大きく難しい仕事であっても、少しづつ分担して力を合わせて担うなら、容易に成し遂げることができるのです。私たちは神様の御業を行なうのにおいて、互いに一つの心となり、力を合わせる同労が必要なのです。

II.主の御業に協力しなかった人々
 ところが彼らの中に一部、主の御業に参加しなかった者たちがいました。彼らは高い位にいる貴族であり(5)、自分たちの利己心と無関心によって、御業に参加する人々の力を奪い取る悪い人たちでした。

祈り:主よ!私が利己心と無関心を悔い改め、あなたの御業に参加して行く者になるように助けてください。

一言:心を合わせて、同労する御業

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まず同労者たちを得たネヘミヤ
ネヘミヤ記 2:11-20

 ネヘミヤはエルサレムの城壁を再建する使命を持ってエルサレムに赴きました。このような彼が一番最初に着手したことは何でしょうか。

I.城壁を調べたネヘミヤ(11-16)
 彼は到着して、何の計画も立てずに仕事を始めたりはしませんでした。彼は誰にも告げずに、ある晩に一人で荒れ果てたエルサレムの城へ行き、崩れた城壁と火で焼け尽きた門を調べました。そして、それをユダヤ人の指導者たちに一切話しませんでした(16)。彼は仕事を始める前に、自分の心の中に確かなビジョンが示されるまで祈り、神様の御旨を探していたのです。

II.同労者たちの心を集めたネヘミヤ(17,18)
 その後、ネヘミヤはユダヤの預言者たちを呼んで状況を話しました。彼らに「エルサレムの城壁を再建することで、これ以上辱しめを受けないようにしよう。」と訴えました。今まで神様がどのように助けてくださったのかを証して、彼らを激励しました。すると、その時、彼らは自ら立ち上がって「再建しよう。」と、力を合わせてこの良い仕事に着手するようになりました。ネヘミヤは、まず同労者たちの心を一つにしたのです。

III.妨害する者を退けたネヘミヤ(19,20)
 ところが、その時妨害する者が現われ、彼らをあざけり、また、「反逆をたくらんでいるのか。」と威嚇することもありました。神様の御業を成し遂げようとする時、しばしば、このような妨害する者が現われます。しかしネヘミヤは天の神様が成功させてくださることを信じました。

祈り:主よ!主の御業を始めようとするなら、まず同労者たちの心を開いて心を一つにし、妨害する者たちを退けるべきことを学びました。

一言:まず同労者を得よう

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