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わたしを求めて生きよ。
アモス書 5:1-27

 「わたしを求めて生きよ。」(4)

I.わたしを求めよ(4,6)
 イスラエルはさばきの危機に処せられました。アモスは彼らに突然に臨む破滅に嘆き悲しみ、哀歌を詠いました。しかし彼らはとがめる者を憎み、正直な言葉を話す者を忌み嫌いました。彼らは正しい人を虐げ、公然と賄賂をもらいました。知恵ある者は黙り、愚かな者が前に出て来ました。そして、それ以上に罪深いことに、彼らは神様をあなどり、ベテルだけに訪れるようになりました。ベテルは偶像崇拝の拠点でした。彼らはさばきを受ける危機の時、神様の御許へ行こうとするのではなく、偶像崇拝に陥ったのです。彼らは、ベテルに向かう途中で引き返し、いのちの泉、救いの源である主を求めるべきでした。それが唯一、彼らが生きる道なのだから。金銭、快楽、権力など、この世では、多くのものが、あたかも人を救うかのように誘惑します。しかし、ただ神様の御許に、本当のいのちがあるのです。主を求めることこそ、私が生きる道、我が民が生きる道です。

II.善を求めよ(14,15)
 アモスはイスラエルの民に「善を求めよ。」と叫びます。「善を求めよ」とは神様を求め、その方の御旨に従うことです。私たちは、自ら進んで善を求める時に、悪の支配から解き放たれます。そのために、日々御言葉を黙想し、神様の善を知るべきなのです。価値観がゆがんだこの時代、善を求める生活はやさしいことではありません。しかしこの道こそが最後のさばきから逃れ、いのちを得る道なのです。

祈り:主よ!私が、暗いこの時代にあって、あなたの光を失うことなく、ただあなたを慕い求め、善の道へと進み出るものでありますように御助けください。

一言:主を求めよ

カテゴリ:旧約聖書::アモス書

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あなたはあなたの神に会う備えをせよ
アモス書 4:1-13

 「イスラエル、あなたはあなたの神に会う備えをせよ。」(12)

I.快楽に溺れた生活を悔い改めなければならない(1-5)
 「バシャンの雌牛ども」は奢りと放蕩に陥った金持ちや権力者たちの妻たちを指します。彼女たちは共同体の中にいる貧しい人たちを助けることなく、むしろしいたげ虐待しました。それだけではなく、彼女たちは妻や母親としてなすべきことを忘れ酒に酔っていました。自分の主人たちに、「何か持って来て、飲ませよ。」と言うほどまでに、快楽に陥っていたのです(1)。女性がこのように肉の欲に溺れれて生きるとき、男性もまた、病に陥り、ついには世の全てが病んでしまうのです。このような世の行く末には、神様の裁きがあります。

II.神様に立ち返らなければなりません(6-13)
 神様は聖なる方です。また天地万物を創造された全能なる方です。大きく恐れるべき万軍の主であり、神様なのです。この神様に出会うためには、霊的な放蕩の歩みを悔い改め、さらには、自我の殻から抜け出て、神様を、心と生き方の中心に迎え入れる必要があります。神様は、ききんと立ち枯れと疫病と戦争など、多くの災いを下されて、彼らを警告されました。しかしイスラエルは全ての災いを偶然のものと考え、悔い改めようとはしませんでした。神様は私たち一人一人を待たれています。誰一人として滅びることなく、救いに至って欲しいと願われているのです(Ⅱペテ3:9)。私たちが、どのような罪の中にあっても、ただ立ち返りさえすれば、神様は全ての罪を赦し、受け入れてくださいます。

祈り:主よ!私があなたの警告の前で恐れおののき、その呼びかけを受け入れることができますように。永遠の救いに至るまで助け、導いてください。

一言:主に立ち返ろう

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あなたがただけを選び出した
アモス書 3:1-15

 「わたしは地上のすべての部族の中から、あなたがただけを選び出した。」(2)

I.あなたがたのすべての咎をあなたがたに報いる(1-8)
 イスラエルは全ての民族の中で、特別に選ばれた民であり、神様に知られる存在でした。神様は彼らを救いの御業のために選び分けられ、特別な関心を持って顧みてくださいました。しかしイスラエルはこのようなすべての恵みを忘れ去りました。彼らは、神様に選び出されたのだから、どんな罪を犯しても赦されるとさえ考えました。しかし実際は、特別に選び出されたにも関らず、罪を犯して悔い改めることがないならば、その罪は重いのです。なぜなら、神様を知っていながら、神様に背を向けたのだから。神様はきよく、正しい方であり、罪をさばかれる方です。神様のさばきは、厳然たるものであり、誰にも等しく臨みます。罪を犯しながらも、「私は特別なのだから、赦される」という考えを持ち続けるならば、神様から遠ざかるばかりなのです。

II.ベテルの祭壇を罰する(9-15)
 北イスラエルの民はベテルの祭壇をつくり、自分の好きなように神様に仕えました。「ベテル」はヤコブの時代からイスラエルの信仰の中心地でした。ところがここを偶像崇拝の中心地としてしまったのです。彼らは、どんな罪を犯してもベテルの祭壇に出て行けば赦しを受けることができると思いました。しかし、神様は彼らが誇る象牙の家々を破壊されます。人が罪を犯して悔い改めないならば、たとえ、どんな偶像に仕えても、神様のさばきを避けることはできないのです。

祈り:聖なる主よ!私を特別に選び出してくださり、御恵みくださって、ありがとうございます。あなたを知った私が、あなたに背を向けることがないように助けてください。罪を悔い改め、あなたの方を向きなおします。

一言:神様を軽んじてはならない

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わたしはあなたがたを押えつける
アモス書 2:4-16

 「束を満載した車が押えつけるように、わたしはあなたがたを押えつける。」(13)

I.主の教えを捨てました(4-5)
 神様はユダの民に御言葉をお与えになり、他の民と区別されました。彼らを、聖なる民、祭司の王国として立てて下さったのです。しかし彼らは主の教えを捨て去って、まやかしに従いました。神様の御言葉を捨て去る時、神様との断絶、神様のさばきがあるのです。

II.神様の聖なる名を汚しました(6-8)
 神様の民イスラエルは、聖なる生き方を選び取るべきでした。しかし、彼らはそうしませんでした。父と子が同じ女のところに通うような淫乱に陥りました(7)。それは、自分を汚すばかりか、神様の聖なる御名までも汚す行為でした。神様から与えられた性を神聖なものとせずに、自らの欲望を満たす手段として乱用するならば、神様から遠ざかるばかりです。神様の御心を見失い、神様から断絶されてしまうのです。

III.救いの恵みを忘れてしまいました(9-16)
 神様はイスラエルをエジプトの地から救ってくださり、荒野の中で四十年間、彼らを導かれました。大きくて強いアモリ人たちを追い出し、その地を彼らの所有地として与えてくださいました。そして、彼らの中に霊的な指導者を立ててくださいました。しかし、彼らはこれら全ての恵みを忘れ去りました。神様は彼らがもう一度救いの恵みを思い起こすことができるように呼び掛けられます。「イスラエルの子らよ。そうではなかったのか。」(11)。神様の呼び掛けにも関わらず、最後まで悔い改めることがなければ、彼らに残るのはさばきだけです。彼らはさばかれます。束を満載した車が押さえつけるように、押さえつけられるのです(13)。

祈り:主よ!私が、日々、あなたの御言葉を慕い求め、救いの御恵み覚えて、あなたの御心に生きることができますように。

一言:救いの恵みを覚え

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わたしはその刑罰を取り消さない
アモス書 1:1-2:3

 「三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。」(3)

I.三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために(3)
 主はイスラエル周辺国家の三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、シオンから叫び、エルサレムから声を出されます。ダマスコは鉄の打穀機でギルアデを踏みにじりました(3)。ここで「ダマスコ」はシリアを、「ギルアデ」はイスラエルを指しています。ダマスコは、まるで鉄の打穀機で穀物を打つように、イスラエルの民を無慈悲に殺戮しました。ガザ(ペリシテ)とツロは神様の民をエドムに売り渡す人身売買を行ないました(6,9)。エドムは兄弟に対する憐れみを捨て(11)、アモンは妊婦たちを切り裂くなど、非人道的な蛮行を行ないました(13)。モアブはエドムの王の骨を墓から掘り起こし、焼いて灰にしました(2:1)。彼らは残忍でした。「三つのそむきの罪、四つのそむきの罪」とは何度も繰り返して犯す罪を指しています。彼らは一度のあやまちの故に罪を犯してしまったのではなく、習慣的に繰り返し罪を犯しました。彼らは主のさばきを逃れることがありません。

II.火を送り、焼き尽くす(4)
 神様は彼らが繰り返す罪をご覧になり、その刑罰を取り消すことがないと言われました。神様は火を送り、宮殿を焼き尽くすと言われます(4)。神様は最後のさばきの日に、火と硫黄が燃える池に悔い改めることのなかった人をさばかれるのです(Ⅱペテ3:10)。神様はずっと耐え忍ばれますが、繰り返して罪を犯し、悔い改めることのない者を、後には必ずさばかれるのです。

祈り:主よ!私は、かつて繰り返して罪を犯したことを悔い改めます。あなたの方を向きなおします。あなたの御心を、義と愛とを行なうことができますように助けて導いてください。

一言:罪をさばかれる御方

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