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神に聞き従わなかったからだ
ホセア書 9:1-17

 「私の神は彼らを退ける。それは、彼らが神に聞き従わなかったからだ。」(17)

I.あなたは自分の神にそむいて姦淫をし(1-9)
 イスラエルは収穫の時に大きく喜び楽しみました。神様が祝福してくださっと信じていたからです。ところが神様は「喜び楽しむな。」と言われます。なぜなら彼らが姦淫をし、神様から離れすべての麦打ち場で受ける姦淫の報酬を愛したからです(1)。彼らは豊かな収穫が偶像に仕えた結果だと思いました。彼らは収穫の時に神様を裏切りました。神様は、このような彼らがカナンの地から追放される、と言われました。異邦人の捕虜になれば、彼らは収穫の喜びにあずかれなくなります。偶像崇拝が彼らをカナンから追放したように、罪が人間を楽園から追い出します。

II.彼らが神に聞き従わなかったからだ(10-17)
 神様は、旅行に疲れた旅人が荒野でぶどうといちじくの木に出会ったように、イスラエルを喜ばれました。しかし彼らは神様の愛を捨て、バアル・ペオルへ行き、恥ずべきことを行ないました。それで彼らの栄光は鳥のように飛び去り、もう産むことも、みごもることも、はらむこともありません。子どもを育てても、一人も残りません。根が枯れた果物の木のように、実を結ぶことのできない人生となります。神様から捨てられれば、さすらい人となります。この全ての原因は彼らが神様に聞き従わなかったからです(17)。祝福と呪い、栄光と蔑視は神様の御言葉に聞き従うのか、どうかにかかっています。神様が約束された祝福は私たちが聞き従うかどうかにかかっています。

祈り:主よ!神様から離れるように誘惑するものが多い時代です。私が神様の御言葉に聞き従う者になるように助けてください。

一言:聞くこと、祝福の道

カテゴリ:旧約聖書::ホセア書

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わたしの契約を破り
ホセア書 8:1-14

 「彼らがわたしの契約を破り、わたしのおしえにそむいたからだ。」(1)

I.わたしの契約を破り(1-10)
 神様は警告されました。鷲がえさに向かって襲いかかるように、アッシリヤがイスラエルを奇襲することを。イスラエルは突然滅びに至ります。それは、彼らが神様の契約を破棄したからです(1)。彼らは神様の御言葉のままに生きることより、世の風潮にひかれ、世の価値観に隷属しました。彼らは外国の国々と同じような方法で王を立て、銀と金の子牛を造って、それを神としました。彼らは、自分の欲望のままにさ迷って行きました。もはや神様との契約は、忘れ去っていました。彼らは滅びへと向かって行ったのです。彼らの生き方は、風を蒔いて、つむじ風を刈り取るようなものでした。麦には穂が出ず、麦粉も作れず、たといできても、他国人がこれを食い尽くすのです。彼らの内には、確かなものがありませんでした。神様の御言葉がありませんでした。

II.多くのおしえを書いても(11-14)
 神様はイスラエルのために多くのおしえを書かれました。神様の御言葉には救いに至らせる知恵があります。教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益なものがすべて秘められているのです(Ⅱテモ3:15,16)。しかし彼らはこの御言葉が自分たちとは関係のないもののように思いました(12)。彼らは神様の御言葉を捨て、強大国であったエジプトに隷属しました。御言葉を捨てることとは、自分を造ってくださった御方を忘れ去ることです。彼らは世を愛して、世のことしか見えなくなりました。自分の造り主を忘れ去ったのです。神様から離れた彼らは再び奴隷に転落します。

祈り:主よ!私が此の世の風潮や、肉の欲望のままに生きる時代の流れに身を委ねるのではなく、あなたの御言葉にこそ身を委ねる生き方が出来ますように、助け導いてください。

一言:契約を守ること、それが祝福の道

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生焼けのパン菓子
ホセア書 7:1-16

 「エフライムは生焼けのパン菓子となる。」(8)

I.燃えるかまど(1-7)
 神様はイスラエルをいやそうとされるので、彼らの罪をあらわにされました。彼らは偽りを行ない、盗人がはびこり、外では略奪が横行しました。民は指導者にへつらい、悪を行なって欲望を満たしました。そして、再び姦通しました。彼らの罪は繰り返されました。彼らはパンを焼く者によって熱く燃やされたかまどのように淫乱に満ち、汚れた欲望で燃える火のようでした(4)。パン焼きが夜にかまどを準備して朝になるとくすぶるように、彼らは夜通し悪をたくらみ、朝には王を倒しました。彼らの罪の熱病はさめることがありませんでした。

II.生焼きのパン菓子(8-16)
 彼らは国々の民の中に入り混じりました。彼らは神様なしに、よく食べ、豊かに生活する他国人を見てうらやみました。彼らはまことの神無き文化を受け入れました。彼らは神様に仕えながらも、外国の神々に心を奪われ、混合主義の二重生活に陥りました。彼らは生焼けのパン菓子のようになりました(8)。「生焼けのパン菓子」は片面は黒くこげ、反対側はよく火が通っていない状態です。これは外側と内側が異なるイスラエルの霊的な状態を物語っているのです。彼らの信仰はうわべばかりのものとなりました。敬虔な姿を見せるだけで、内なる敬虔を失っていたのです。神様はこのような彼らを国々の民を通して懲らしめられました。しかし彼らは悔い改めることなく、愚かな鳩がえさだけを見て、網の中を飛んで行くように、強大国へと付き従いました。

祈り:主よ!私の内面を純粋なものとしてください。あなたの福音をまことの道として見失うことがないように助け導いてください。

一言:純粋な福音信仰を

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主に立ち返ろう
ホセア書 6:1-11

 「さあ、主に立ち返ろう。・・・包んでくださるからだ。」(1)

I.主に立ち返ろう(1-3)
 ホセアは罪によって傷だらけになった民たちに訴えます。「さあ、主に立ち返ろう。主は私たちを引き裂いたが、また、いやし、私たちを打ったが、また、包んでくださるからだ。」(1)。神様は私たちを引き裂かれましたが、また、いやしてくださり、私たちを打たれましたが、主に立ち返ると、また、包んでくださいます。神様は私たちを生き返らせ、立ち上がらせてくださる方です。人々が罪によって苦痛を受けながらも、神様に立ち返ることができないのは、この神様を知らないからです。それで私たちは主を知らなければなりません。
神様は暁の光のように、確かに現われ、地を潤う後の雨のように、私たちのところに来られます(3)。私たちは人生の中で傷ついた時、主に立ち返るべきです。神様は、私たちを癒し、回復してくださる御方だからです。

II.わたしは誠実を喜ぶ(4-11)
 ユダは神様に立ち返ったかのようでしたが、実はそうではありませんでした。彼らの誠実は朝もやのようであり、消え去る露のように、一時的なものだったのです。「誠実」は神様に対する愛であり、隣人に対する愛です。神様はこのような彼らを悟らせます。「わたしは誠実を喜ぶが、いけにえは喜ばない。全焼のいけにえより、むしろ神を知ることを喜ぶ。」(6)。神様と隣人に向けられた本当の愛なしに、偽善的な信仰生活をするなら、それは神様の前では忌み嫌うべきものに他なりません。

祈り:主よ!あなたは、引き裂かれ傷ついた罪人を、包み、癒してくださいました。ありがとうございます。罪によって傷ついた全てのたましいが、あなたのもとへと立ち返ることができますように。

一言:主に立ち返ろう

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指導者たちに臨むさばき
ホセア書 5:1-15

 「祭司たちよ。これを聞け。・・・王の家よ。耳を傾けよ。・・・」(1)

I.祭司と王の家の罪(1-9)
 祭司は霊的な指導者であり、王の家は政治の指導者たちです。彼らの教えと生活は民たちに大きな影響を及ぼします。彼らには神様を恐れ敬い、御言葉に従って民たちを命の道に導く責任があります。しかし彼らは偶像崇拝を巧妙に利用して、政治的な欲望を満たしました。聖地であるミツパとタボルで公開的に偶像を崇拝することで、民たちのたましいを捕らえる網と落とし穴になりました。彼らによって民たちは淫行を行ない、神様に戻ることができないほど、すでに汚されてしまいました。淫行に心が奪われれば、神様がわからなくなります。神様を知らなければ、傲慢になります。傲慢な者はつまずき、荒れ果てます。ところがこの全ての問題の原因は祭司と王の家にありました。このような彼らは神様のさばきを逃れることができません。

II.ユダの首長たち(10-15)
 ユダの首長たちは「地境を移す者」のようになりました。「地境」は「境界」を指しますが、「地境を移した」とは神様と偶像の境界が崩れたことを意味します。首長たちは偶像を崇拝することで、偶像文化を移らせるのに一役買いました。彼らは民たちの純粋さを守らず、むしろ混合主義に陥れました。このような彼らに向かって、神様は激しい怒りを水のように注がれます。彼らは世の力に頼って、この怒りを乗り越えようとしましたが、逃れることができません。

祈り:主よ!導き手となる者の悪影響とは、いかに大きいものなのか、学びました。この時代の指導者たちが、また、私自身が、この世の誘惑に陥ることがないように助け導いてください。

一言:私によって国が滅びることもある

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