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ヨアシュの業績とその最後
歴代誌第二 24:1-27

 「ヨアシュは、祭司エホヤダの生きている間は、主の目にかなうことを行なった。」(2)

I.宮を修理したヨアシュ(1-14)
 ヨアシュは、祭司エホヤダが生きている間は、主の目にかなうことを行ないました。ヨアシュは王になると、まず主の宮を修理する志を立てました。当時悪女アタルヤの子どもたちによって、神様の宮は打ち壊され、宮の聖なるものはバアルのために用いられました。ヨアシュは聖書の御言葉に基づいて、神殿税を集めて置いて、石きり工と木工を雇って、主の宮を修理しました。
 彼が王になった後、軍事力を増やし、自分の王権を固くすることより、神様の宮をまず修理し、神様中心の信仰を回復しようとしたのは、本当にすばらしいことです。

II.神様の宮を捨てたヨアシュ(15-27)
 神様はヨアシュのために大きな恵みを施されました。ヨアシュは、また神様のために、大きなことをしました。しかし霊的な指導者エホヤダが死んだ後、問題が起こりました。彼はユダのつかさたちの言うことを聞き入れて、父祖の神、主の宮を捨て、アシェラと偶像に仕え始めました(17,18)。
 神様はこのようなヨアシュを立ち返らそうと預言者を遣わせましたが、王はその言葉を聞きませんでした。神様の霊が臨んだ祭司エホヤダの子ゼカリヤは、断固王と民たちが主の命令を犯した罪を指摘し、悔い改めることを促しました。しかし傲慢な王は悔い改めるどころか、むしろゼカリヤを石で打ち殺しました。ヨアシュは歴史上最もひどい罪を犯すようになり、惨めな最後を迎えるようになりました。

祈り:主よ!私が生涯、恩を仇で返すことがありませんように。

一言:恩知らずになるな

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望みの種を育てた信仰の女
歴代誌第二 22:1-12

 「殺される王の子たちの中から、アハズヤの子ヨアシュを盗み出し、」(11)

I.悪女アタルヤ(1-10)
 ヨラムが死ぬと、末子のアハズヤが王になりました。彼の母親の名はアタルヤであり、アハブの娘でした。アタルヤは息子をそそのかし、王家の道を歩ませました。アハズヤは北イスラエルのアハブの息子ヨラムと同盟を結び、アラム王ハザエルと戦いました。この戦闘でヨラム王は大きな傷を受けるようになりました。アハズヤがヨラム王の見舞いに行った帰り、エフーに殺されてしまいました。神様はエフーを立てて、彼を罰せられました。
 その母親のアタルヤが息子の死んだのを見て、ユダの王家の種を根絶やしにしようとしました。ついに彼女が王権を握るようになりました。ダビデのともしびは消えてしまったかのように思われました。

II.信仰と勇気を持った女エホシェバ(11,12)
 エホシェバは王の娘であり、祭司エホヤダの妻でした。彼女はアハズヤの子、幼い甥のヨアシュを、殺される王の子たちの中から寸前のところで救い出しました。そして幼いヨアシュとそのうばとを寝室に隠し、アタルヤから保護しました。エホシェバは六年間幼い王子ヨアシュを神様の宮に隠して育てました。その時までアタルヤが国を治めていました。ダビデのともしびは消えてしまったかのように思われましたが、消えていませんでした。信仰と勇気を持った信仰の女によって、神様の望みの種は育っていました。信仰のある一人の女が神様の御業に与えた影響がいかに大きなものであるのかを見ることができます。

祈り:主よ!この国に多くの信仰の女を送ってください。

一言:救いの御業に用いられた信仰の女

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人々に愛されることなく世を去ったヨラム
歴代誌第二 21:1-20

 「彼は人々に愛されることなく世を去った。」(20)

I.悪を行なったヨラム(1-15)
 ヨシャパテが死んだ後、ヨラムが代わって王となりました。ところが彼は父親の道を歩みませんでした。彼は王になると、全ての弟とイスラエルのつかさの幾人かを殺しました。それだけではなく、ユダの山々に高き所を造り、エルサレムの住民に淫行を行なわせ、ユダを迷わせました。彼は主の目の前で悪を行ないました。これはアハブの娘が彼の妻だったからです(6)。
 しかし神様はダビデの家を断絶することを望まれませんでした。神様はエドムとリブナのそむきを通して、傲慢になったヨラムを懲らしめました。神様は彼が悪い道から悔い改めて立ち返ることを願われました。しかし彼は立ち返らず、続けて悪を行ないました。その時神様は預言者エリヤを通して、戒めの御言葉を言われました。神様は一人も罪の中で滅びることを願われません。悔い改め、救いに至ることを願われます。しかし最後まで悔い改めない者は必ずさばかれます。

II.大病をわずらって死んだヨラム(16-20)
 ところがヨラムは神様のしもべの警告を受け入れませんでした。それで神様はペリシテ人とアラビヤ人の霊を奮い立たせて、ヨラムに敵対させました。彼らは王宮を攻めて、全ての財産と彼の子や妻たちを奪い去りました。この全ての後に、神様はヨラムを打たれ、不治の病が彼の内臓を蝕みました。結局彼は誰にも悲しんでもらえないまま、惨めに死にました。

祈り:主よ!悪い道から立ち返り、義の道を歩むように助けてください。

一言:不義なる者の最後

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あなたに私たちの目を注ぐのみです
歴代誌第二 20:1-30

 「私たちの神よ。・・・ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみです。」(12)

I.主を求めたヨシャパテ王(1-19)
 モアブ人とアモン人が大軍を率いて、ユダに攻めて来ました。ユダはこの大きな群に対して、到底迎え撃つ力がありませんでした。恐れと絶望に見舞われた時、ヨシャパテ王は何をしたのでしょうか。
 絶望の中でヨシャパテ王は神様に顔を上げて求め、民たちには断食を布告しました。そして神様の宮に入って行き、神様の約束の御言葉をつかんで、切に叫び祈りました。すると神様の答えが臨みました。神様は、戦争が神様に属していることを悟らせ、勝利に対する確信を植えてくださいました。「この戦いではあなたがたが戦うのではない。しっかり立って動かずにいよ。あなたがたとともにいる主の救いを見よ。」(17)。神様は、切に頼り求める者のために、自ら戦われます。

II.感謝、賛美する王と民(20-30)
 王は民たちに神様を信じる信仰を植えました。彼は戦いに行く代わりに、聖歌隊を構成し、神様を賛美して出て行きました。戦争をするのに、このようにしたのは神様の約束の御言葉を絶対的に信じる信仰があったからです。その歌と賛美が始まった時、驚くべきことが起こりました。敵は自分たちで同士討ちをして滅びました。ユダが戦争に出て行くと、死体だけが残り、のがれた者はひとりもいませんでした。神様は主の子どもたちのために、奇しい御業を行なわれます。

祈り:主よ!祈りの力、賛美の力を教えてくださり感謝します。私が信仰によって祈るように助けてください。

一言:祈りと賛美の力

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主を恐れよ
歴代誌第二 19:1-11

 「あなたがたは、主を恐れ、忠実に、また全き心をもって、このように行なわなければなりません。」(9)

I.あなたがたは主を恐れ(1-7)
 ヨシャパテ王は北イスラエルのアハブ王と親戚関係を結んだだけではなく、同盟を結び、アラムとの戦闘に参加して戻って来ました。これは明らかに不信仰の罪でした。先見者エフーは王の罪をとがめました。その時ヨシャパテ王は王としての自尊心を捨てて、謙遜にこれを受け入れました。彼は神様の前で悔い改め、悔い改めにふさわしい実を結ぶように努めました。民の中へ出て行き、民の心を神様に立ち返らせるように努めました。ヨシャパテは町ごとにさばきつかさを立てました。さばきつかさたちが神様を畏れ敬い、不正も分け隔てもなく、神様の義に従ってさばくように命じました。彼は悔い改めただけではなく、悔い改めの実を結んだのです。

II.忠実に、全き心をもって行ないなさい(8-11)
 ヨシャパテ王は、またエルサレムのレビ人と祭司、イスラエルの族長の中から人を立て、主に属することと、全ての訴訟に携わるようにしました。エルサレムに建てた法廷は最高裁判所として、各地方で処理できない重大な流血事件や殺人事件などを処理しました。ヨシャパテは彼らにも主を畏れ、忠実に(faithfully)、全き心をもって(wholeheartedly)、ことにあたるようにと命じました。このようにして民たちに罪を犯さないようにしました。人が主を畏れる時、この世に属する全ての恐れは消え去ります。そして、自分の使命を見出し、全きこころで、忠実に行なうことができるようになるです。

祈り:主よ!私は、あなたを畏れ敬う心を欠いていたことを悔い改めます。あなたを畏れ、義の道を歩むことが出来ますように導いてください。

一言:主を畏れることこそが知恵の源

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