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主の宮を聖別したヒゼキヤ
歴代誌第二 29:1-24

 「あなたがたの父祖の神、主の宮を聖別し」(5)

I.主の宮を聖別したヒゼキヤ(1-19)
 ヒゼキヤは若冠二十五歳で王になりました。彼は国家が衰弱した原因を政治、軍事、経済的な問題として見ずに、霊的な問題として見ました。彼はまず改革の主体であるレビ人たちを集め、宮を聖別せよ、と命じました。また怠けずに、任された職務を忠実に行なうことを命じました。またレビ人たちが起きて、自分を聖別し、主の御言葉の通りに宮を聖別させました。彼らは十六日間に渡って、宮の外部と内部をきよめました。それで彼らは先祖の罪を清算し、神様との関係性を回復し、礼拝を回復しました。私たちが本当に礼拝を回復するためには、過去の罪を悔い改め、怠ける心を清算しなければなりません。

II.いけにえをささげたヒゼキヤ(20-24)
 ヒゼキヤは宮をきよめたおり、朝早くおきて民たちの代表である町のつかさたちを集め、主の宮に上って行きました。そしていけにえをほふり、国と聖所とユダのために、全焼のいけにえと、罪のためのいけにえをささげるように祭司たちに命じました。ヒゼキヤは先祖が犯した全ての罪と、自分と民の全ての罪を贖ってくださることを願いました。個人や国家の罪の問題が解決されれば、全体が良くなり強くなることができます。イエス様が世の罪を背負って十字架で血を流して死なれました。私たちがどんな罪を犯しても、このイエス様に出て行けば、罪の赦しを受け、望みに満ちた新しい人生を生きることができます。

祈り:主よ!何よりも、私の心の内をきよめてください。そして、この国の教会とこの国をきよめる働きのために用いていただけますように。

一言:自分から聖別しよう

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アッシリヤに頼ったアハズ
歴代誌第二 28:1-27

 「アッシリヤの王たちに人を遣わして、助けを求めた。」(16)

I.偶像を崇拝したアハズ(1-15)
 アハズは二十歳で王になり、十六年間統治しました。彼は主の目にかなうことを行ないませんでした。アハズはバアルの偶像を鋳て造り、高きところでいけにえをささげ、自分の子どもたちに火の中をくぐらせました。彼は異邦の民の、忌み嫌うべきならわしをまねました。神様は彼を罰するために、ユダをアラム王の手とイスラエル王の手に渡されました。数多くの民が戦争の捕虜となり、ダマスコに、サマリヤに連れて行かれました。しかし神様はユダを圧制し、奴隷にしようとするイスラエルに、預言者オデデを遣わして、ユダの民を再び本国に帰すように命じられました。神様は、選ばれた民であっても、偶像崇拝に陥る時、罰せられることで公義を現されました。同時に、その民を捕虜から帰還させることで、その憐れみを見せてくださいました。

II.アッシリヤに頼ったアハズ(16-27)
 アハズは神様の大きな憐れみを悟り、悔い改めるべきでした。しかし彼は再び愚かなことを行ない、エドムとペリシテの攻撃を受け、辱めを受けるようになりました。その時もアハズは強大国アッシリヤ王に助けを求めました。アッシリヤ王はユダを助けず、むしろ苦しめました。アハズは苦しくなると、さらに主に罪を犯し、ダマスコの神々にいけにえをささげました。宮の器具を断ち切って、高い所を建て、ほかの神に香をたくことで、神様の怒りを買いました。彼は神様に頼ることより、偶像に頼ることで結局滅びるようになりました。

祈り:主よ!私が患難の時に人や財産や目に見える偶像に頼らずに、神様に頼るようにしてください。

一言:苦難の時に神様に頼れ

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自分の道を確かなものにしたヨタム
歴代誌第二 27:1-9

 「主の前に、自分の道を確かなものとしたからである。」(6)

I.自分の道を確かなものとしたヨタム
 ヨタムは二十五歳で王となり、十六年間統治しました。彼の先王たちは統治初期には主の目にかなうことを行ないましたが、王権が堅くなると、傲慢になり、愚かな道を歩みました。しかしヨタムは先王たちの善政は見習い、過ちは繰り返しませんでした。ウジヤのように主の神殿にはいるようなことはしませんでした。彼は主の目にかなうことを行ない、自分の道を確かなものとしました(2,6)。これによって彼は神様の祝福を受け、次第に強くなりました。彼の偉大な点は最後まで世と妥協せずに神様の前で正しく行なったことです。
 歴史の鏡を通して、私たち自身を顧みることが大切なのです。歴史の教訓を受けた者は過去の先祖たちの過ちを繰り返さず、神様の前で自分の道を確かなものとすることができるのです。

II.立ち返らない民
 ヨタムは主の宮の上の門を立て、オフェルの城壁を多く増築しました。またユダの山地に町々を立て、強固な城壁とやぐらを築きました。それだけではなくアモン人との戦いで勝利を収めました。隣国は彼を恐れ貢物をささげました。彼の統治する間、国力と経済力は強くなりました。しかし民はむしろ悪を行ないました(2)。国力と経済力が民の心を正しくしたり、立ち返らせることができませんでした。これはすでに指導者の行ないによって影響を受けたユダの民の罪が取り返しがつかないくらいに内部から腐敗していたことを話してくれます。

祈り:主よ!私に、最後まで正しい道を歩く者になるように助けてください。

一言:最後まで、正しい道を

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ツァラアトに冒されたウジヤ
歴代誌第二 26:1-23

 「ウジヤ王は死ぬ日までツァラアトに冒され、」(21)

I.ウジヤ王の繁栄(1-15)
 ウジヤ王は十六歳で王になり、五十二年間治めました。ウジヤは父アマツヤの全ての行なった通りに、主の目にかなうことを行ないました。彼は、神様の黙示をはっきりと示す預言者ゼカリヤの助けを受け、神様を求めました。その時、神様は彼を栄えさせました。彼は戦争で勝利し、エジプトの入口まで領土を広げ、国防を固くしました。また牧畜と農業を奨励し、民の生活を安定させました。辛い世でも、私たちが御言葉を近くに置き、神様に切に求める時、世に打ち勝ち、神様の祝福を受ける生活をすることができます。

II.ウジヤ王の没落(16-23)
 ウジヤ王は強くなると、心は高ぶり、祭司だけが行なうことができる香を宮でたくことをしようとしました。祭司の職分まで手に入れることによって、全ての権力を掌握しようとしたのです。これは神様の主権に対する挑戦であり、大きな罪でした。これを知った祭司アザルヤが主に仕える八十人の祭司と共に王の目にあまる行動を止めようとしました。しかしウジヤは聞かずに、香をたこうとして、結局主の怒りによってツァラアト(重い皮膚病)が現われるようになりました。これによって彼は死ぬ日まで、隔離された家に住み、彼の先祖たちの墓にも入ることができない悲惨な末路を送りました。祝福の日に心が高ぶり、滅んだ人が多くいます。祝福の時に、さらに注意して謙遜に帯を締めなければなりません。

祈り:主よ!私が祝福の時に高ぶることなく、ますます、あなたを畏れ敬い、祝福の器であり続けることができますように御助けください。

一言:祝福の時に気をつけなさい

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アマツヤの勝利と敗北
歴代誌第二 25:1-28

 「神には、助ける力があり、つまずかせる力もあるからです。」(8)

I.御言葉に聞き従うアマツヤ(1-13)
 王はエドムを罰するために、ユダの軍隊三十万の他に、イスラエルの軍隊十万を傭兵と得ました。ところがある神の人が彼のもとに来て、「イスラエルの軍隊は返すように」と忠告しました。その人の言う通りにすれば、百タラントの損害を受けることになります。それだけではなく、イスラエルとの紛争が起こる危険があります。
 しかし王は神様の御言葉に聞き従いました。そして奮い立って、ユダの民の軍隊だけを率いて、エドム人と戦いましたが、大勝をしました。彼は神様の御言葉に聞き従うことで一時的に損害を受けましたが、神様は彼にさらに大きな勝利をくださいました。

II.エドムの神々に求めたアマツヤ(14-28)
 アマツヤは大勝利をした後、愚かにもエドム人の偶像を持ち帰り、自分の神々としました。そしてその前に伏し拝み、これに香をたきました。神様は一人の預言者を遣わし、彼のあやまちを悟らせてくださいました。しかし彼は神様のしもべの警告を無視しました。彼は一度の勝利によって非常に傲慢になりました。彼は無謀にも北イスラエルとの戦争を始めました。結局アマツヤは北イスラエルの捕虜になってしまいました。エルサレムの城壁は四百キュビトにわたって打ち壊され、神様の宮の全ての金と銀、全ての器具、王宮の財宝が奪われました。また多くの人々が人質として連れて行かれました。不従順の結果はみじめです。

祈り:主よ!私が一度の勝利で傲慢にならず、最後まで謙遜な心で主に聞き従う者になるように助けてください。

一言:驕り高ぶりは破滅に先立つ

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