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人口調査を行なったダビデ
歴代誌第一 21:1-30

 傲慢は主に在る者たちにとって最も恐ろしい敵です。神様は、ダビデがへりくだっていた時、彼に勝利をもたらされました。しかし驕り高ぶった時、彼を打たれたのです。

I.サタンに誘い込まれたダビデ(1-8)
 ダビデは神様の助けによって勝利の御業を成し遂げました。その時、サタンはダビデを妬んで傲慢を植えました。サタンは、ダビデが人口を調査するように誘い込みました。ダビデは自分の民の数を自慢したいと思い、軍隊に力に頼ろうとしました。ヨアブがこれを知り、進言しましたが、これを無視し強行しました(4)。
 勝利の時、人の心は誇りたいという誘惑にかられます。この誘惑に打ち勝つ者こそが本当の勝者です。

II.神様の憐れみを選んだダビデ(9-17)
 神様はこのことを快く思われず、イスラエルを打たれました。ダビデは「しまった」と罪を悟りましたが、すでに時は遅かったのです。神様は三つの罰のうち、一つを選ばせました。ダビデは神様の大きな憐れみを信じ、神様の手に陥ろうとしました。それで神様は疫病で民を打たれました。これに、ダビデは罪を犯したのは自分なので、羊の群れを打たずに自分を打ってください、と求めました(17)。

III.主に祭壇を築いたダビデ(18-30)
 神様はダビデの祈りを聞かれ、救いの道を見せてくださいました(18)。ダビデは多くの民を失ったばかりか、高い代価を払って神様が定められたところで全焼のいけにえと和解のいけにえをささげました。するとようやく神様は彼を赦してくださいました。罪には高い代価が要求されます。

祈り:主よ!私は、自慢と傲慢がどれだけ大きな罪であるのかを悟り悔い改めます。私が、ただあなただけを誇り、あなたに信頼するように助けてください。

一言:傲慢を罰せられた神様

カテゴリ:旧約聖書::歴代誌第一

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小心者ハヌン
歴代誌第一 19:1-20:3

 人が人を理解することは容易なことではありません。まして器が小さい小心者が器の大きな者の世界を知ることは更に難しいことです。本文のハヌンはそのような小心者です。彼はダビデの恵みを悪で接し、災いをもたらしました。

I.ダビデを誤解したハヌン(19:1-5)
 アモン人の王ナハシュが死ぬと、その子ハヌンが王になりました。ダビデは以前ナハシュに受けた恵みを覚え、ナハシュの子ハヌンに恩返しをしようとしました。それで弔問使節団を送りました。ダビデは純粋で、心が広い人でした。ダビデはどんなに些細なことでも、受けた恵みを忘れずに返そうとしました。
 しかしアモンのつかさたちとハヌンはダビデを完全に誤解しました(3)。また弔問使節団を侮辱しました。これを見ると、ハヌンは人の善意を知らない心が狭い者でした。このような小心者はダビデのような大物とは肩を並べることができません。

II.奴隷に転落したアモン人(20:1-3)
 ハヌンは、自分がダビデから恨まれたことを知ると、お金でアラムの軍隊を買って、まず戦いをしかけました。しかし彼らはダビデの軍隊の相手になりませんでした。ヨアブが軍隊を率いて行き、アモン人の地を荒らし、ラバを打ち、破壊しました。民たちを連れて来て、奴隷の仕事をさせました。結局ハヌンと民たちは奴隷に転落しました。これが心が狭い小心者の末路です。

祈り:主よ!私もハヌンのように心が狭いです。私の心を広くしてください。

一言:心が広い人になろう

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ダビデに勝利をくださった神様
歴代誌第一 18:1-17

 人は誰でも、この人生で勝利をおさめたいと願っています。ダビデはあらゆるところで勝利しました。その秘訣は何だったのでしょうか。

I.神様が勝利をくださった(1-6)
 ダビデが王になる前まで、イスラエルはいつも周辺の国々から虐げられてきました。しかしダビデが王になると、イスラエルは強大国として成長し始めました。国の境は、神様がアブラハムに約束された所にまで届くようになりました(創15:18-21)。ダビデは、ペリシテ、モアブ、ツォバ、アラム、エドム、アマレク人を次々と征服し、彼らから貢物をもらいました。ダビデは行く先々で勝利しました。
 彼がこのように勝利するようになった秘訣は何でしょうか。それはダビデがどこに行っても、神様が勝利をくださったからです(6,13)。神様が勝利をくだされば、何も恐れることはありません。神様が私と共におられ、勝利をくださる時、どこに行っても勝利することができるのです。

II.神様に栄光をささげたダビデ(7-17)
 ダビデはハダデエゼルに勝った後、非常に多くの戦利品を得ました。彼はそれを神様にささげ、後にソロモンがそれで宮の器具を作りました。ダビデはハマテ王が持って来た贈り物と多くの部族から奪った金銀をみな神様にささげました。
 それだけではなく、彼は神様の正しいさばきで民を治めました(14)。彼は権力を乱用せずに、民の幸福のために使いました。
 ダビデは祝福と勝利の日にこれをよく担いました。

祈り:主よ!あなたは、あなたを愛し敬う者に、勝利を与えてくださる御方なのですね。私が、あなたに勝利の栄光を御捧げすることができますように、助け導いてください。

一言:勝利をくださる神様

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ダビデの祈り
歴代誌第一 17:16-27

 預言者ナタンを通して、神様の約束の御言葉を聞いたダビデは、神様に出て行って祈り始めました。この祈りの中には、神様に対する深い謙遜と感謝と望みがよく現れています。

I.私がいったい何者であり(16-19)
 ダビデは数多くの試練と逆境を経て、統一イスラエルの王になりました。しかし彼は、自分が王になったのは完全に神様の一方的な恵みであることを告白しています。「神、主よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。」(16)。彼は神様の前でみじめな自分の姿を発見しました。その時、彼は全てのことが神様の恵みによるものであることを悟るようになりました。
 ダビデは、自分をイスラエルの君主に立ててくださることだけでも計り知れない恵みなのに、栄光ある未来までも約束されるとは、どんな言葉で感謝すればいいのか分かりませんでした。彼の祈りは神様の恵みに対する深い感謝で満ちていました。

II.主のほかに神はありません(20-27)
 ダビデは主に対する自分の信仰を告白しました(20)。そしてイスラエルを救い、ご自分の民にするために、神様が行なわれた大いなる御業を賛美しています。
 ダビデは、神様が約束された御言葉を永遠にかたくし、その御言葉通りに行なわれ、主の御名があがめられるように祈ります。
 ダビデは、自分が神様の前で祝福された者であることを知り、その祝福をいつまでも受けようとしました。

祈り:主よ!私がいったい何者なので、ここまで来たのでしょうか。私が生涯主の恵みを忘れずに生きるようにしてください。

一言:私がいったい何者なのでしょうか

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ダビデに約束された神様
歴代誌第一 17:1-15

 神様が周りの全ての敵を破られることで、ダビデが平安に宮殿に住むようになった時でした。自分は杉材の家に住んでいるのに、主の契約の箱は天幕の下にあることがいつも心に引っかかっていました。それでダビデは神様のために家を造ろうとしました。しかし神様は家を望まれず、むしろダビデに約束の御言葉をくださいました。

I.地上の大いなる者の名に等しい名をあなたに与える(1-8)
 神様はダビデを羊のおりから導き出し、イスラエルの君主とされました。彼がどこに行っても彼と共におられ、全ての敵を打ち滅ぼしました。
 今、神様は「地上の大いなる者の名に等しい名をダビデに与える。」と言われます(8)。実際にダビデの名は大いなるものとなりました。ダビデはエッサイの八人の息子のうち末っ子として、兄たちに抑えられ日の光を見ることができませんでした。しかし神様は、地上の大いなる者の名に等しい名を彼にお与えになりました。

II.彼の王座は、とこしえまでも堅く立つ(9-15)
 神様は全ての敵からダビデを保護してくださり、彼のために家を建てると言われました。そして彼が死んだ後、彼の息子の中から一人を立て、ダビデの王国を確立し、とこしえまでも堅く立てると約束されました(12)。
 神様は約束通りにダビデの子孫の中からイエス・キリストを遣わされました。そしてイエス様を通して、永遠のメシヤ王国を建て、その王座をとこしえまで堅く立たせました(ルカ1:32,33)。

祈り:主よ!私も名もなく生きる者でした。主が私の名前を大いなる者の一つに入れてください。

一言:大いなる者の名に等しい名をあなたに与える

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